メニューを閉じる
メニューを開く
  • 食・料理
  • 美容
  • カラダ
  • 食育
  • SDGs

温感美容とは?!冬も乾燥知らずの潤い美人へ

美容
E.M
プロフィール画像
温感美容とは?!冬も乾燥知らずの潤い美人へ

2020年は、暖冬と言われていますがやはり寒いですよね。気温や湿度が最も下がるのは、1〜2月と言われています。

気温や湿度の低下にともに肌の温度が下がることで、肌はごわごわして硬くなり、化粧水や美容液など栄養を与えようとしても浸透しにくくなります。そうすると冬の肌がどんどん乾燥してさらに硬くなり、老化肌に…と悪循環に陥ります。

冬に美肌を保つには「温め+潤い」が重要!冬のお肌のお悩みを解決する「温感美容」についてご紹介します。


温感美容とは?

温感美容とは、毎日行っているスキンケアに温感要素をプラスしたお手入れのことです。冬場は、血流が悪くなり肌のターンオーバーの周期も乱れます。ターンオーバーが乱れることで、肌の乾燥やくすみ、ごわつきなど肌トラブルを招きます。

肌だけでなく、身体も温めることで代謝もよくなり効果的。温感美容を行うことで、血行が悪くなってしまったお顔全体の血流を改善し、代謝をアップさせ肌トラブルを解消し、潤いのあるお肌へと導きます。

温感美容その1-温感クレンジング+ホットタオル

お顔の血行が悪い状態では、毛穴の汚れも落ちにくく摩擦をかけてしまう可能性があるので、まずはホットタオルで顔全体を温めてからクレンジングを行うのがオススメです。

湿らせたフェイスタオルを電子レンジで40秒~1分ほど温め、タオルを広げて丁度よい温度にしてから使用します。

顔全体が温まったのを感じるまでホットタオルをのせます。できれば首まで温められるサイズのタオルが良いです。

次に、温感成分が入っているクレンジングを使ってやさしくクレンジングします。


ホットクレンジングを選ぶポイント4つ

ポイント1:洗浄力

基本となるメイク汚れの洗浄力。ホットクレンジングは温めることにより弱い洗浄力でもメイクが落ちやすいというのがメリットです。

そのため洗浄力が弱く、ウォータープルーフ対応でないクレンジングもあるため注意が必要です。

乾燥や敏感肌の方は、W洗顔不要のクレンジングを選ぶと良いでしょう。W洗顔不要のクレンジングは、血行が良くなり毛穴の汚れが落ちやすい、肌がやわらかくなる、古い角質を除去しやすいなどといった点も特徴です。

ポイント2:温感

ホットクレンジングには、温感をはっきり感じるタイプと、そうでないタイプのものがあります。その違いは、熱の発生源となる成分にあります。

ホットクレンジングは、基本的に「グリセリン」が発生させる熱を用いています。

他には、「生薬成分」によって血行を促進させるタイプの商品があります。テクスチャーが熱を発生させるのではなく、お肌の血行促進により温かく感じる効果になります。

ホットクレンジングの中には、刺激が強く、肌が傷ついたり、赤味やかゆみのトラブルになってしまうこともあります。ご自身の肌に合ったものを選びましょう。

ポイント3:成分

ホットクレンジングを選ぶ際には、お肌に優しい成分が入っているかどうかもチェックしましょう。

たくさんの美容液成分がありますが、オススメの成分は「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」などです。

また、刺激成分として注意したいのは「防腐剤」「エタノール」「石油系界面活性剤」などです。できる限り、防腐剤、エタノール、石油系界面活性剤のような刺激成分が使われていないものを選ぶようにしましょう。

ポイント4:香り

香りは、人それぞれ好みが違いますが、ホットクレンジングは柑橘系の香りがとても多いです。

良い成分であっても、毎日使うものなので香りが苦手だと使いたくなくなってしまいますよね…フローラルタイプや、無香料のものなどもあるため、お気に入りのものを見つけてください。

温感美容その2-お風呂+日本酒

お風呂に日本酒を入れるだけで、美肌効果や、冷えの解消に。日本酒風呂に入ると、血流が促進され体が芯まで温まります。

日本酒をはじめ、お酒(アルコール)には、アセトアルデヒトという成分が入っています。この成分が、血管を拡張させて血流を促し、血の滞りを改善します。

更に、日本酒には「アデノシン」という血管を拡張させる成分が他のお酒より多く入っているため、一層の血流促進効果を得られます。

また、美肌を作る元となるアミノ酸も日本酒に多く含まれています。お風呂に入れる日本酒は純米酒が最適です!

温感美容その3-シートマスク+温度

保湿ケアでシートマスクを使う方も多くいらっしゃると思いますが、冬はお風呂の湯船に袋のままお湯につけて温めて使用すると効果的です。

温めることで毛穴が開き、化粧水の浸透力が上がり、肌のくすみなどの改善にも。
ただし、お風呂の中でシートマスクを使うのはNG。湿度が高く水分が多い空間ではしっかり浸透しません。

また、美白成分は温めてしまうと成分が壊れやすいので温めないことと、マスクしたまま長時間放置すると肌の水分を奪って、逆に乾燥を招くので、注意してください。

どれも、いつものスキンケアに簡単にプラスできる温感美容ばかりです。
冬特有の肌トラブルをしっかり回避し、乾燥知らずの潤い美肌を目指しましょう。


 

SHARE