手に取りやすいジェンダーレスコスメとは?国内で買えるジェンダーレスコスメ5選
近年、女性だけでなく男性がメイクする機会も増えており、メンズメイクの需要も高まってきています。
ジェンダーレスコスメとは、性別にとらわれることなくパッケージや色合いなど男女問わず、誰が持っていても違和感ないコスメのこと。今回は、手に取りやすいジェンダーレスコスメの紹介と、国内で買える!ジェンダーレスコスメ5選を紹介します。
ジェンダーレスなコスメのポイントは?
ジェンダー関係なく手に取りやすいコスメとはどのようなものか。ジェンダーレスをセレクトするカギとなる要素を紹介します。
香り
昔から化粧品の香りの定番といえばローズ系が多いですが、少し抵抗を感じる男性が多いようです。
また、ミント系の清涼感が強めの香りも万人受けはしません。
最近では、無添加のニーズもありあえて香りをつけない無香料が増えています。香りがあっても強めの甘さは控え目にしたさっぱりとした香りが選ばれているようです。
デザイン
ジェンダーレスを訴求するためにも、デザインは重要です。
白やグレー、黒といった色が多く、くすみ感のあるナチュラルな色味がジェンダーレスコスメの中心となる色になっています。
また、ロゴもかわいらしさやカッコよさは控えてナチュラルでスタイリッシュなシンプルで自然な雰囲気のものが多くなっています。
ターゲットにする年齢によっても大きく変わっています。
商品のラインナップ
男女ともに、メイクを習慣化している方で使用率が高いアイテムは「化粧下地」「ファンデーション」といったベースクリームが中心。
スキンケアは、美容液やナイトクリームといったプラスワンのアイテムより、オールインワンや化粧水が選ばれる傾向があるようです。
テクスチャー
スキンケアのテクスチャーは男性用スキンケア商品はオイリー肌でも心地よく使えるサラッとしたものが多く展開されています。
しかし、最近では男性でも高保湿が必要なことが認知されつつあるため、保湿力が高い商品がジェンダー関係なく人気を得ています。
保湿力はあるけど、スキンケアのあとに使うコスメを邪魔しないべたつきのないテクスチャーがポイントになります。
国内で買える!ジェンダーレスコスメ5選
iLLo(アイロ)
「全ての人にメイクアップの選択肢を」をコンセプトに、ファンデーションやアイブロウ、リップなどベーシックなコスメを中心に、肌馴染みの良さにこだわったアイテムを展開しています。
NALC(ナルク)
「美はジェンダーを超える」をコンセプトに開発されてたジェンダーレスコスメブランド。
ブームの見せかけや効果に頼らず、使用することで着実に美に近づいていく実力ある化粧品を作りたいという想いからとことん成分にこだわって開発されています。
FIVEISM×THREE(フェイブイズム バイ スリー)
INDIVIDUALITY(個性)をコンセプトに、性別や年齢などの既成概念にとらわれないリミットレスな自己表現を提案するブランド。
THREEのニューラインとして創設。
洗練された印象のペールグレーのパッケージには「白でもなく、黒でもない」無限の可能性を表しているよう。
CERAPLE(セラプル)
ビューティープロデューサーの平野広枝さんが手がけるブランド。
述べ14万人以上の女性に美容アドバイスをしてきた経験をもとに、肌本来に必要な美容成分を配合した高機能美容液をはじめ、性別や肌質を問わないジェンダーレスでボーダレスなアイテムを展開しています。
GIVENCHY「ミスター」(ジバンシィ ミスター)
ジバンシィのミスターシリーズはジバンシィが目指すジェンダーフリーな美しさを叶えるメイクアップライン。
手に取りやすくスタイリッシュなデザインも新登場。
高度なテクニックがなくても、誰でも簡単に肌のベースや目元のナチュラルなメイクアップをすばやく仕上げてくれるアイテムを幅広く揃えています。
ジェンダーレスコスメについてご紹介してきました。時代の変化に合わせてコスメも変わり続けていますね。ぜひ、皆さんも一度お手にとってみてはいかがでしょう?