厚生労働省認可の美白有効成分配合で人気のアイテム紹介！プチプラからデパコスまで

気づけば肌がくすんでいたり、シミができていたり…。 毎日の紫外線や刺激によって、少しずつ現れてくる肌悩み。 できることなら日々のケアで対処したいですよね。そんなとき頼りになるのが美白有効成分です。
今回は美白有効成分にスポットを当て、美白有効成分が使われている人気アイテムをデパコス、プチプラに分けてご紹介します。

美白有効成分とは？

美白有効成分は、メラニンが生成される過程のどこかに働きかけ、「メラニンを作らせない」「ため込ませない」「すでにあるメラニンを薄くする」などのアプローチが期待できます。

厚生労働省に美白効果が認められている有効成分をご紹介します。中には聞き覚えのある成分もきっとあるのでは？

• トラネキサム酸
• ナイアシンアミド
• ビタミンC誘導体の一部：リン酸 L-アスコルビルマグネシウム、リン酸 L-アスコルビルナトリウム、L-アスコルビン酸2-グルコシド：AA-2G、VCエチル、VC-IP EX
• アルブチン
• コウジ酸
• カモミラET
• エラグ酸
• ルシノール
• プラセンタエキス
• エナジーシグナルAMP
• リノール酸S
• 4MSK
• マグノリグナン
• トラネキサム酸セチル塩酸塩
• デクスパンテノールW

美白有効成分の働きについて知りたい方は、「美白有効成分のはたらきとは？代表的な美白有効成分も紹介」で詳しくご紹介していますのでよかったらご覧ください。

美白有効成分入りスキンケアアイテム：デパコス部門

シャネル ル ブラン セラム HLCS（トラネキサム酸セチル塩酸塩）

シャネル独自の美白成分、トラネキサム酸セチル塩酸塩はメラニン生成の情報伝達物質であるプロスタグランジンをブロック。メラニン生成の根本からアプローチします。「セラムの伸びがよく心地よい」「自然なツヤ感が出る」「華やかな香りに癒される」といった口コミも多く、ラグジュアリーな美白アイテムをお探しの方におすすめです。

サンスター エクイタンス ホワイトエッセンス（リノール酸S）

リノール酸Sは、別名リノレックSとも呼ばれサンスター限定の美白成分。メラニンを作る酵素であるチロシナーゼそのものを分解して量を減らしメラニンの生成を抑えます。エクイタンス ホワイトエッセンスの取り扱いは通販のみですが、長年のファンが多い実力派アイテムです。

ONE BY KOSE メラノショットW（コウジ酸）

コウジ酸が美白有効成分として承認されたのが1988年。コーセーが初めてのコウジ酸入りアイテムを発売後35年がすぎ、満を持して発売したのがこのメラノショット。メラニンを不活性化することで将来のシミを防ぎます。ダブル微細乳化により、浸透率を高めた肌になじむテクスチャーも人気です。

美白有効成分入りスキンケアアイテム：プチプラ部門

オルビス アドバンスド ブライトニングセラム（デクスパンテノールW）

独自成分、m‐ピクセノール(デクスパンテノールW)を配合。メラニンの塊を細かく分散させることで目立たなくし、ターンオーバーの促進によりメラニンの排出を促す2つの効果が期待できます。価格はプチプラとデパコスの中間帯ですが、デクスパンテノールWの効果を体験したい方はぜひチェックを。

メラノCC薬用しみ対策 美白化粧水（ビタミンC誘導体：VCエチル）

ドラッグストアの定番人気商品です。ビタミンC誘導体の一つ、VCエチル（3-O-エチルアスコルビン酸）はチロシナーゼの働きを抑えてメラニン生成をブロックし、シミを防ぎます。メラノCCシリーズは洗顔料から乳液、美容液と種類が豊富なので、お気に入りが見つかりそうです。

ちふれ美白美容液VC&AR（アルブチン、L-アスコルビン酸2-グルコシド=AA-2G）

美白有効成分をダブル配合している美容液です。アルブチンでチロシナーゼの働きを抑えつつ、L-アスコルビン酸2-グルコシドのメラニンへの作用が長時間続くので、より澄んだ肌へと導きます。無香料・無着色・アルコールフリーで敏感肌でも使いやすいのは嬉しいですね。

今回は厚生労働省に美白効果が認められている有効成分に焦点を当てて商品を紹介しましたが、「美白有効成分」には植物から抽出されたものや、天然由来の原料から開発されたものも多く存在します。「シミを作らせない！美白効果が期待できる天然由来成分とは？」で紹介しています。