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将来の健康リスクを下げるには多様性の高い腸内環境が大事!2~6歳の腸活が必要な理由とは

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将来の健康リスクを下げるには多様性の高い腸内環境が大事!2~6歳の腸活が必要な理由とは

腸内環境を改善することで体調にさまざまなメリットがあることは、昨今広く知られています。それは実は大人だけでなく子どもにも当てはまること。特に離乳後の子どもは腸内環境のベースが作られるので、腸活を行ったほうがいいんです。今回は子どもと腸活の関係性について紹介します。 

多様性の高い腸内環境が健康リスクを下げる 

サッカー元日本代表・鈴木啓太さんが社長を務める、腸内細菌を研究するAuB株式会社。幼少期の頃から調理師のお母さんに腸内環境を整える大切さを教えられてきた鈴木さんが、自身のプロサッカー人生における経験も基に腸内細菌の研究および商品展開を行っています。そんなAuBがこのたび、子ども(主に2〜6歳)の腸内環境をケアする商品を発売し、 キッズ向けの食品分野に参入します。 

鈴木さんによると、人の健康において多様性の高い腸内環境を作ることがとても大切なのだそうです。菌にはさまざまな効果や機能があるため、特定の菌だけを保有しているのでは不十分。たくさんの菌がバランスよく腸内にあることで免疫力の向上など体にいい影響をもたらしてくれることは最近の研究でも科学的に判明しています。 

そもそも子どもはお母さんのお腹の中にいるときは無菌状態。そこから出産によってお母さんの産道や皮膚などから菌をもらい、徐々に外の世界から菌を獲得していきます。そして子どもは成長するにかけて保有する菌が変化していくことも特徴で、成長とともに大人と同じ腸内細菌のバランスになっていくそう。 

この菌を獲得していく過程において、多様性を高めるための活動として特に大事になってくるのが腸内環境のベースを作る2~6歳までの時期。ヒトの腸内は2〜6歳の間に定着する菌の種類や数が決まり、それが将来の健康リスクにも関与すると言われます。 

多様性の高い腸内環境は自然と作られるものではなく、幼少期から多様な菌に触れる機会を持つことが大事になってきます。バランスのいい食事や自然の中で泥んこになって遊ぶこと、たくさんの人に囲まれて接触することなどで多くの菌を獲得していくのだとか。 

離乳後の子どものおなか(腸)に重要な多種類の菌を手軽に補給できる 

しかし昨今では食生活のワンパターン化などに加えてコロナ禍の影響で“除菌”という意識が高まりすぎてしまい、子どもが多様性の高い菌を獲得する機会は激減。現代では子どもの将来的な健康リスクを大幅に下げる行動変容が起きてしまっています。  そんな状況を改善すべく、科学的根拠に基づいたAuBからこのたび生まれた“腸活食品”の新たなブランドが「aub for kids(オーブ フォー キッズ)」です。同ブランドで2月1日から新発売されるのが子ども向けの腸活食品「kids base(キッズ ベース)」。 

子どものためのおなかケアに特化した商品やサービスがないなかで、腸育と食育で多様性の高いお腹の環境を作ることをサポートすることを目的として生まれた当該商品。粉末状になっており、ビフィズス菌や乳酸菌、酪酸菌といった、離乳後の子どものおなか(腸)に重要な多種類の菌を手軽に補給でき、さらに菌のエサとなる食物繊維などの栄養素も同時に摂取できるようになっています。 

香料、人工甘味料、保存料、着色料不使用なので安心安全なだけでなく、無味無臭なので食事やドリンクにも混ぜやすいのも魅力的。好き嫌いの多い子どもでも毎日手軽に摂取できます。 

多くの親が子どもの腸ケアの正しい方法を知らない 

AuBが業務提携している、妊婦や育児向けアプリ提供のカラダノートのメルマガ会員656人(全国の2〜6歳児のパパ・ママ)を対象としたアンケート調査によると、子どもの腸ケアに対して約76%が「興味を持っている」と回答したものの、全体の40%が「子どもの腸ケアに自信がない」と回答。 

また現在行っているケアは全体の46%が「ヨーグルトなどの発酵食品を食べる」との回答でした。多くの親がヨーグルト以外の正しい腸活方法を知らない現状も見えてきました。 

多忙な親にとって子どもの腸活のために食事の用意や遊び場の提供などはとてもハードルが高い昨今。料理や飲み物にこうした粉末状の商品を活用するなどして、腸から強い体を作ってあげることは子どもへの何よりのプレゼントではないでしょうか。

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