メニューを閉じる
メニューを開く
  • 食
  • レシピ
  • 美容
  • カラダ
  • SDGs

ダウンジャケットはクリーニングに出さずに長持ちさせる時代!パナソニックがゴールドウインとコラボした洗濯機を発売

SDGs
sa12
プロフィール画像
ダウンジャケットはクリーニングに出さずに長持ちさせる時代!パナソニックがゴールドウインとコラボした洗濯機を発売

秋冬の定番アイテムの一つであるダウンジャケット。防寒具として非常に優れていますが、お手入れが難しく、汚れたり着古したりして毎年買い替えている人も多いのでは? しかしお気に入りのダウンジャケットは何年も着続けたいですよね。そうしたなか、パナソニックがダウンジャケットを洗えるコースを搭載したドラム式洗濯乾燥機を2025年10月以降順次発売します。

パナソニック×ゴールドウインの最強タッグでドラム式洗濯乾燥機が完成

ダウンジャケットは冬物衣料のお手入れに悩む人がとても多いアイテムであり、1シーズンに1回しかクリーニングに出さない人が多いでしょう。実際に自宅の洗濯機で洗えても、濡れて重たいダウンジャケットを運んだり乾かしたりする手間暇も大変です。

こうした状況からパナソニックは以前からダウンジャケットコースを作りたいと考えていました。その思いに賛同したのがスポーツウェアを展開するゴールドウイン。長く大切に衣服を着られる環境づくりを目指す両社の技術と知見が合わさり、今回ダウンジャケットコースを搭載したドラム式洗濯乾燥機の開発に至ったそうです。

そもそもダウンジャケットは1シーズンに1回は手入れすることが推奨されていますが、汚れが目立ったらその都度洗うことが長持ちにおいては大事になってきます。汚れを放置すると落ちにくくなったり汚れが原因で撥水性などの機能も低下してしまいます。そのため洗うことでダウンジャケットの優れた機能も回復するそうです。ゴールドウインが推奨するダウンジャケットの手洗い方法はまず、やさしくまんべんなく軽く押し込むように洗濯液を中に染み込ませます。生地をねじったり局所的に力がかかったりすると中の羽毛がちぎれて抜けやすくなったり保温性が損なわれたりするから注意が必要です。

またすすぎは大量の水を使って十分に行います。中の洗剤をしっかり外に出すことが重要であり、中に残ってしまうと縫い目の中にシミのような汚れの原因に。乾燥の際は合間を見て、途中で中わたを優しく叩いて羽毛をほぐすことで乾燥後に元のふっくらとした状態に戻るんだそうです。

中わたが損なわれない「スゴ落ち泡洗浄」と「低振動設計」とは?

こうしてダウンジャケットの手洗いの順序を見ると、1シーズンに1回だとしてもとても大変ですよね。汚れの放置がNGだとするとすぐに手洗いかクリーニングに出したいものの、時間もお金も手間もかかってなかなか重たい腰を上げることができない人も多そうです。

今回パナソニックが新発売するダウンジャケットコース搭載のドラム式洗濯乾燥機は全部で9機種。「スゴ落ち泡洗浄」と「低振動設計」によってダウンジャケットを家庭の洗濯機で洗う上で課題となる中わたの片寄りと汚れ落ち洗浄すすぎ性能を両立させました。

洗いにおいては「スゴ落ち泡洗浄」でやさしいシャワーとゆり洗いで中わたが濡れる前に泡水で生地表面を洗います。ずっと洗濯槽に泡を注ぎ続けることで界面活性剤が密集した泡となり、汚れに素早く優しくアタックできるそうです。これによってダウンジャケット全体の洗浄をカバーできるので、首(首元?)につく皮脂やファウンデーション、子どもの泥汚れなどもしっかり洗うことが可能に。

長く大切にお気に入りのダウンジャケットを着続けよう

またすすぎは3回繰り返します。しっかり水を切ってから中間脱水をすることで脱水の失敗を防ぎつつ、洗剤残りのないようにしました。最後の脱水は段階的に回転数を上げて洗剤残りがないように水を抜き切り、脱水失敗を防いでいます。あとは洗濯絵表示に従って干すだけで完了です。

ゴールドウインが監修したダウンジャケットコース搭載のドラム式洗濯乾燥機は10月上旬発売予定のLXシリーズと11月上旬発売予定のSDシリーズ。LXシリーズのほうがサイズは大きめで洗濯完了まで約47分、コンパクトサイズのSDシリーズは約55分といずれも1時間以内で終了するので忙しい日々でも簡単に洗濯ができます。

洗濯、すすぎ、脱水を洗濯機で自動化できるパナソニックのダウンジャケットコース搭載のドラム式洗濯乾燥機。家庭の洗濯機でダウンジャケットを洗濯して失敗した経験がある人にもダウンジャケットを家で洗ったことがない人にもおすすめです! お気に入りのダウンジャケットを長持ちさせて、大切にずっと着続けることができますよ。

SHARE