化粧下地を上手く使い分けてテカリ対策
暑い季節がやってくると、どうしても気になってくるのはメイクのテカリやメイク崩れですよね。どんなに朝きれいにメイクしてもお昼ごろには崩れてしまって悔しい思いしたことありませんか?この季節は避けられないメイクのテカリを抑えるためには、それなりの下準備が大切です!!
簡単テカリ対策、メイク前のティッシュオフ
朝忙しいと、スキンケアをしてそのままメイクしていませんか?
しっかりしたスキンケアがメイク崩れを引き起こす原因になっていることがあります。肌から出る皮脂、スキンケア用品の油分、化粧品の油分は、種類の違う油分になります。朝から肌の上に3種類も油を乗せていたら崩れたり、テカリが出てしまうことが想像しやすいと思います。
そこで朝スキンケアをしてメイクする場合は、一度ティッシュオフしましょう。
ゴシゴシこするのではなく、肌の上にティッシュを乗せかるく抑えるだけで大丈夫です。これで皮膚の上に余っているスキンケアをしっかりオフできるので、汗や皮脂が出やすい季節のメイク持ちが格段にあがります。こすらないのでせっかくしたスキンケアをとりすぎてしまうこともありませんのでご安心ください。
化粧下地を使い分けよう
メイク下地は化粧をするうえでの土台を作ってくれるものになります。これは季節や肌の状態によって必要になるものが違うのでしっかり使い分けましょう。
オイリー肌
オイリー肌の人はもともとの皮脂の分泌量が多いので、下地にオイルが入っているものは避けましょう。冬など寒い季節以外でオイルが含まれているものを使用するとテカリやすい下地を作ってしますので気を付けましょう。
また、メイク崩れやテカリを押さえたい方は、皮脂吸着成分が入っているものを選びましょう。皮脂吸着成分が入っているものは、その名の通り皮脂を吸着してくれて、肌表面に余分皮脂が残ることを防いでくれます。肌表面がサラッとした状態を保ちやすいのでメイク持ちがよくしてくれます。
仕上がりがマットになるのでしたいメイクによって顔全体に使うか部分的に崩れたくないところに使うかを考えて使用しましょう。
混合肌・乾燥肌
混合肌や乾燥肌の人は肌の乾燥が原因で皮脂が過剰に出てしまうので、乾燥している部分はしっかりと保湿しましょう。
テカリを恐れて保湿をおろそかにしやすいですが、それがテカリを引き起こしてしまっている場合があります。下地も保湿効果があるものがおすすめですが、テカリたくない部分や崩れやすい部分のみに部分用下地を使いましょう。部分用には毛穴をカバーしてくれるものや、皮脂吸着成分が入っているもの様々ですが、肌の状態やメイクの仕上がりに合わせて使い分けましょう。
部分下地と全顔に使う下地を合わせて使うときの注意事項
テカリが気になる季節はどんな肌質の人もテカリやすくなります。部分下地やテカらせたくない部分だけ違うものを使うことをお勧めしましたが、1点だけ注意事項があります。
それは2種類以上下地を使う場合、塗った場所をかぶらせないことです。テカリやすいTゾーンに部分下地を置く予定なのに、ほかの下地をTゾーンもまとめて塗ってしまうと最初にも説明した通り油分が増えてしまいます。せっかくテカらないように使い分けてもこれでは意味がありません。
崩れにくいメイクのコツは重ねすぎないことです。下地の使い分けをする際はお気をつけましょう。
季節の変わり目や肌の状態に気を付けて
どんなにオイリーな肌の人も日本は四季があるので一年中テカるということはありません。また、室内で過ごす時間が長い日は暑い夏でもテカるどころか乾燥してしまうことがあります。メイクは1年中おんなじではきれいに仕上げることができません。肌の状態や季節に合わせてあったものを使用してきれいなメイクを保ちましょう。