2021.07.08

夏の美容こそ保湿！保湿を欠かしてはいけない理由

気温が上がり、夏らしい日々が近づいてきました。夏のスキンケアは皆さんどうされていますか？紫外線や強くなる湿気が気になっていると思います。しかし、忘れてはいけないのが保湿です！秋冬のように空気の乾燥がない分見落としがちな保湿ですが、夏のスキンケアにも非常に大切です。空気自体が乾燥する冬とは違った理由で夏の乾燥はやってきます。原因と一緒に対策を見ていきましょう。

夏に乾燥してしまう理由

冷房による乾燥

気温が上がると家はもちろん、職場や、電車の中、お店などいたるところで冷房を使用します。暑さをしのぎ熱中症対策として冷房を使わないわけにはいきません。しかし、冷房の風は乾燥しており部屋の湿度も下がっていきます。冷房を使っている部屋自体が乾燥しやすいのにもかかわらず、肌に直接強い風が当たることも多いためより乾燥しやすくなっていきます。さらには冷房で体が冷えてしまい血行が悪くなるためターンオーバーが乱れ肌荒れしやすい状態に陥りやすくなります。

紫外線による乾燥

紫外線によるダメージで一番に連想するのはシミだと思いますが、実は乾燥も引き起こします。紫外線によるダメージで肌のうるおいを守るバリア機能が低下してしまい、肌の内部にある水分を閉じ込めておけずうるおいが逃げてしまうのです。肌の潤いが逃げてしまうことで肌が乾燥し刺激を受けやすい状態になり、さらに肌荒れを引き起こしてしまう原因にもなります。

汗による潤いの放出

夏は体温調節をするために大量に汗をかきます。体温を正常に保つために汗をかくことは大事ですが、大量の汗により肌のうるおいを保つために必要な皮脂までも一緒に流れてしまうのです。さらには汗を拭くことにより肌に摩擦が生じる回数が増えるため、肌正面にダメージが加わり肌の内部に蓄えていた水分も逃げ出しやすい状態になってしまうため乾燥を引き起こします。

スキンケア

湿気が多い季節は肌がべたつきやすく、メイクも崩れやすくなるため油分の少ないスキンケアを変えたり、クリームや乳液を使わない方も多いと思います。しかし、しっかりと油分でふたをしていないと、いくら保湿していても水分は出ていってしまいます。水分を逃がさないようふたをするためのクリームや乳液は欠かせません。

夏に乾燥しないためのスキンケアや対策

冷房とうまく付き合う

暑い夏に冷房を付けないわけにはいきません。家で使用する際には温度や風向きを変えて、肌に直接冷気が当たらないようにして体が冷えすぎないよう注意しましょう。職場など空調を変えられない環境の場合は体が冷えすぎないようカーディガンや飲み物など体温をうまく調節して過ごしましょう。

紫外線対策

シミだけでなく乾燥などいろんな肌荒れを引き起こす紫外線。しっかりと日焼け止めを付けてダメージを受けないようにしましょう。顔だけでなく体も同様にダメージを受けるので、日焼け止めは全身忘れないよう注意してください。

ミスト化粧水

冷房が効いた部屋で過ごしているときや汗を拭いた後など日中に肌の乾燥を感じたときは、メイクの上からさっと保湿できるミスト化粧水がおすすめです。肌の乾燥を感じたときにすぐ使えて保湿ができるのでメイクをオフしてしっかりとケアするまでの応急処置としてぴったりです。さらにはメイク直しの時に使用するとメイク直し後の仕上がりや持ちがよくなるので一本持ち歩いているとかなり便利です。