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フェイシャルのプロが教える「ほうれい線の原因と解消法」

美容
YOKARE編集部
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フェイシャルのプロが教える「ほうれい線の原因と解消法」

「フェイシャルレメディ🄬」のデザイナーの岩崎るみは、25歳以上55歳未満の女性全国999人を対象に「ほうれい線」について調査いたしました。口元にあるだけで老けて見える「ほうれい線」は、顔のお悩みランキングで1位、2位を競うほど、女性にとっては気になるシワです。

そこで、今回はほうれい線ができる原因とその解消法を紹介します。

ほうれい線の問題点

老けて見えるのがイヤだからほうれい線を消したいと思う人は非常に多いのではないでしょうか。ほうれい線=笑いジワと思っているので、そんなにイヤではありませんと岩崎るみさんは言います。

ほうれい線ができないようにあえて笑わない人も少なくありませんが、笑わないつまり感情が乏しくなると、表情筋という感情とリンクしている顔の筋肉が動かなくなるため、結果、余計にほうれい線ができてしまうそうです。

笑っている感情からできる笑いジワは、本来は豊かに見せるもの。問題なのは、笑いジワではない老化によるシワです。

ほうれい線の原因と解消法

ほうれい線の一番の原因は加齢です。従って、歳を取るごとに深くなり目立つようになります。これは、1.表筋肉の衰え、2.皮膚のたるみが原因です。

1.表情筋の衰え

顔の筋肉=表情筋なので、感情が乏しいと筋肉は落ちやすくなります。そのため、感情で筋肉をしっかり動かすことが大事です。マスクを着け続けている人は、間違いなくほうれい線が深くなっています。これは、人から顔の表情を見られていないので、感情が豊かではなくなっているからです。そのため、顔の筋肉は鍛えられず落ちます。落ちると、下がった筋肉の間の溝が深くなるため、シワが目立ちます。マスクも然り、人との接触がない、感情を出したり動かしたりしない、話をしないなど口周りの筋肉を動かさない人の表情筋は、落ちやすいです。とはいうものの、口周りのエクササイズもやり過ぎると逆に皮膚を伸ばしてしまい、余計にシワを目立たせてしまいます。

2.皮膚のたるみ

肌には「表皮」「真皮」「皮下組織」があり、弾力性に関係するところが真皮層です。真皮層には、コラーゲンやエラスチンから成るタンパク質の弾力繊維がありますが、老化や紫外線・ストレスなどの活性酸素により、これらが減少することで皮膚がたるんでしまいます。その他にも、摩擦や引っ張ったり、寄せたりすることもたるみの原因です。ほうれい線は、表皮のシワと異なり筋肉の溝です。ほうれい線(筋肉の溝)が影響している表皮のシワを放置していると深いシワになってしまうため、表皮のシワもケアしていくことは大事です。

表情筋の動きが悪くなると表情が乏しくなるため、ほうれい線は深くなります。また、肌の弾力がなくなってきて、たるんだり落ちたりするとほうれい線は目立ちます。つまり、筋肉と肌の両方をアプローチしていかないとほうれい線の解消はできません。ほうれい線はシワではないため、引っ張ったり、ウニャウニャ口元を動かしたりすることは逆効果。感情を豊かに持っていくことが非常に大事です。笑いジワができるのがイヤだからといって笑わないのはとてもマイナスなこと。自分の気持ちで表情筋が動かせられるよう自分の感情をコントロールできるようになればベストです。

また、骨格も原因の1つと言えます。ほうれい線ができやすい骨格もあります。歳とともに骨は縮んで小さくなっていき、縮む時に一旦広がるのですが、その際に支えきれなくなってくるとそこにシワができてしまうのです。

ほうれい線の原因は主に「表情筋の衰え」「皮膚のたるみ」「骨格」の3つ。

解消法は表情筋を豊かにすること、感情をコントロールしていくことが大事です。感情を動かして、表情筋を動かすエクササイズでシワをできにくくしましょう。また、良質なタンパク質やビタミンを摂り、皮膚の真皮層のコラーゲンやエラスチンをきちんと育てていくことや、老化しないように保湿やUVケアなどのスキンケアをすることで、シワを減らしていきましょう。

ほうれい線と骨格の歪み

骨格の歪みもほうれい線に関係します。片方でしかものを噛まないなどの噛み癖のある人は、両方で噛むことを意識しましょう。
寝相も関係します。横向きで寝る癖のある人も、片方のほうれい線が深くなる原因となりますので、注意しましょう。

その他の原因

顔にも足裏や手のひら同様に反射区というものがあります。反射区とは、各器官や臓器に繋がっているといわれている末端神経が集まった個所。ほうれい線ができる位置には、大腸の反射区があり、大腸が弱っていたり負担が掛かっていたりすると、ほうれい線ができやすくなります

また、顔の状態を判断する際に、思考の持ち方でその経絡が弱まっていくという考え方を「フェイシャルレメディ🄬」ではしています。経絡(けいらく)とは、東洋医学において、「気」と呼ばれるエネルギーが流れる12本のライン。

東洋医学では、ほうれい線ができる位置にあたる「肺経」という経絡が「悲しみ」の感情と繋がっているといわれています。そのため、ほうれい線で悩んでいる人は、「悲しみ」という感情を自分自身で押さえ込んでしまっている傾向が高いです。肺経は肺に関連しているため、呼吸と繋がっています。ほうれい線が深くなりやすい人は、呼吸が浅いことが多いので、呼吸を意識してみましょう。溜息をつきやすい人も意識しましょう。また、肺経に関連する思考は、自立や自由にこだわりがあるが、それを思っているようにできない、そこに対して縛りがあるなどということにも関係してきます。人間関係では、人を信じられなかったり、裏切られてがっかりするのが嫌だから防御策を張ってしまったりすることに対してストレスを感じています。


 

このように、ほうれい線の原因は色々ありますが、意識的に感情を豊かに、楽しく毎日を過ごすかどうかで、ほうれい線が魅力的なシワになるか、不幸なおばあちゃんのシワになるか変わっていくので、その辺を意識していくと良いでしょう。

 

岩崎るみProfile:1974年、兵庫県生まれ。延べ4万人のフェイシャルエステで顔に触れてきた実績を持つエステティシャン。株式会社R’VIVO 代表取締役。一般社団法人フェイシャルレメディ協会 代表理事。高校卒業後、重度のアトピー性皮膚炎で毎日のように内服・塗布していた薬のリバウンドに苦しみ、2年間寝たきりを経験する。そのことから、治療のために学び続けた健康美容の知識と経験を生かすべく美容関連の仕事につきたいと考え、大手エステティック会社に転職しエステティシャンに。その後、独立。

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