花粉・飛沫対策メガネ、形もサイズも豊富に!専用のメガネを使うメリットは?

スギ花粉は2月末から急増し、多くの地点で3月上旬からピークを迎えます。ピークの期間は10日間から1か月ほど。また、ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬で期間は5日間から2週間ほど。
一昔前まで花粉症のメガネはわりとイカつめで、装着していることがハッキリとわかりました。ここ最近は、進化を重ね、ファショナブルに花粉の時期を過ごせる花粉・飛沫対策専用のメガネが多く登場ています。
花粉・飛沫対策専用のメガネを使うメリット
眼鏡市場の広報 掛本紀子さんに、花粉症の時期に花粉・飛沫対策専用のメガネを使うメリットを紹介していただきました。
目のかゆみや赤みの軽減
メガネをかけることで、目に直接入る花粉の量を減らし、炎症を防ぎやすくなります。実際に、花粉症に悩み来店されるお客様からは「目のかゆみがひどく、コンタクトレンズが着けられない」といったお悩みをよくお聞きします。
メガネが曇らないので視界がクリア
「マスクを着用するとメガネが曇ってしまう」という声も…。
こうしたお悩みは、曇り止め機能のあるレンズを選ぶことで、マスクをしていても曇りを抑えることができ、花粉対策と快適な視界を両立させることができます。
普通のメガネより効果的、95%前後の花粉をカット
メガネをかけることで、何も着用していない時と比較して約40%の花粉をカットできると言われています。ただし、通常のメガネには隙間があり、横や下から花粉が入り込むため、完全に防ぐことはできません。
特に、風が強い日や飛散量が多い日は、メガネの隙間から侵入しやすくなります。
より効果的に花粉を防ぐには、顔にぴったりフィットするフード付きの花粉対策メガネがおすすめです。フードがついた花粉対策用のメガネだと、95%前後の花粉をカットできると言われています。
人気のある花粉・飛沫対策メガネのタイプ
上下左右に花粉の侵入を防ぐ透明のフードがついた形状のベーシックタイプが人気。
装着している人を前から見ていれば、専用のメガネをつけていることも気づかれないほど、違和感なく装着できます。
フードがついた形状のベーシックタイプは形も豊富。ウエリントン型、オーバル型、スクエア型など好みの形から選ぶこともできます。色目は黒や茶色などが多いです。色や形、サイズは、通常のメガネより選択肢は少なくなるが、ファッショナブルに花粉シーズンを乗り越えるには十分なラインアップが用意されています。
眼鏡市場の花粉・飛沫対策メガネ「EYE PROTECTION GLASSES」は、XS/S/M/Lと全4サイズを展開していて、お子様~大人まで自分に合ったサイズを選ぶことができます。
「EYE PROTECTION GLASSES」のXSサイズはウエリントン型、Sサイズはウエリントン型とボストン型、Mサイズはウエリントン型とオーバル型、Lサイズはウエリントン型とスクエア型から選べるようになっています。
すべてのモデルが曇り止め機能付きレンズを標準装備、度なしタイプ税込5,500円。
花粉・飛沫対策メガネ「EYE PROTECTION GLASSES」は横からしっかり見ないと、花粉症専用のメガネだと気づきにくく、違和感なく日常使いができます。
他には顔に沿う形状で隙間が少ないスポーツタイプ・ゴーグルタイプがあります。バイクやサイクリング、ガーデニングなど花粉シーズンでの屋外の活動にはピッタリです。
お持ちのメガネに取り付けられるオーバーグラスタイプもあります。着用しているメガネを外さず、上からさっと手軽に着用したい人におすすのタイプです。