2022.06.01

しまなみ海道サイクリングロードのススメ【サイクリングの必需品をプレゼントキャンペーン】

プレゼント

YOKARE編集部

備後しまなみを拠点に国内最高峰のサイクルロードレース「Jプロツアー」に参戦する「eNShare」代表宮口直之さんに備後しまなみの魅力、自転車の楽しみ方、夏場のサイクリングの注意点についてお話を伺いました。

宮口さんは、小学校の時に、フランスを一周するレース「ツールドフランス」をテレビで観戦したことをきっかけに、自転車でプロになって海外に行きたいと思い、サイクルロードレースを始め、自転車歴20年を超えます。

膝への負担も少ない、有酸素運動

一般の人が、自転車に乗るとどんなメリットがありますか？

自転車はランニングウォーキングと違って膝に優しいです。それから、ご存知の通り有酸素運動なので、カラダにはすごくいいスポーツです。
ダイエットや健康増進を目的に自転車に乗っていただけます。例えば、ランランニングで30分走ろうとすると結構しんどいですよね。自転車の30分は気持ち良く走れると思います。

車と違って、自転車は体がむき出しの状態で走れるのも魅力の一つです。四季を五感で感じることができます。例えば、桜の花が見えたりツクシが見えたり、BBQの匂いがしてきたり、車では気づかないことを自転車だと発見ができます。

夏場のサイクリングは暑さ対策を

ランニングの30分と自転車の30分は違いそうです！自転車に乗る際に注意しなければいけないことを教えていただけますでしょうか。

暑さ対策！特に日焼け、熱中症の対策ができないとは楽しく走れないので、この対策は大事です。日焼け止めを塗ったり、肌を露出しないような服装を選んだりしましょう。

それから、水分は必ずこまめに摂取するようにしましょう。喉が渇いてから摂るのでは遅いので、10分とか15分に1回ずつ口の中を潤すことを心がけてもらえたらいいかなと思います。

自転車は、ママチャリとスポーツバイクですと、どちらがいいですか？

スポーツバイクは前型姿勢になり、腹筋を使うようなポジションになるので、自然とお腹が引き締まってきます。
それから、通常のママチャリと言われる自転車と比べると、移動できる距離が違います。ロードレーサー、クロスバイクなどのスポーツ指向のバイクはあまり力を使わなくても快適に走れるようにできています。

服装は自転車用のウェアが一番良いのです。量販店のスポーツ用のウェアも良いと思います。長ズボンは裾がチェーンに絡まると危ないので、なるべく半ズボンというか短い短パンで走ってもらいたいですね。
あと、ヘルメットだけは必須。万が一、転倒をした時に怪我を最小限に抑えるためにもヘルメットだけは着用していただきたいです。