2022.05.01

月桃を使ったオーガニックの手作り石鹸へのこだわり【プレゼントキャンペーン】

台湾では、無農薬で栽培した原料を使って製造したオーガニックコスメがたくさんあります。その中でもパイオニア的な存在だったのが、今回紹介する台湾生まれのハーバルケア・オーガニックコスメブランドの阿原/YUAN（ユアン）です。
そんな阿原/YUAN（ユアン）を日本総代理店クラフトパークスの佐野さんに阿原/YUAN（ユアン）の特徴を教えていただきました。日本では、コレド室町テラスや松屋銀座で店舗などでも販売されています。

オーガニックコスメブランド「阿原 YUAN (ユアン)」の特徴を教えていただけますでしょうか？

創業者のYUAN ユアンさんは、もともと広告代理店の仕事をしていて、とても忙しかったそうです。心身に支障をきたしてしまい、体にも心にも優しい化粧品を作りたいとスタートしました。それがオーガニックコスメブランド「阿原 YUAN (ユアン)」の始まりです。
台北市の近郊、陽明山国家公園内にある自家農場で育てたハーブのエッセンスをふんだんに使い、心身を健やかにたもつ製品を提供しています。具体的には、石けん、ヘアケア、スキンケア、ボディケアなどさまざまなアイテムを製造しています。

今では商品数も増えましたが、ブランドの原点は2005年にスタートした手作り石けんです。現在でも阿原 YUAN （ユアン）の中心アイテムです。
この手作り石鹸に使われるハーブは、完全に無農薬、有機栽培で育てております。

さらに、製造工程でも、体と心に優しい石鹸作りを追求しています。人工的な香料や着色料、防腐剤などは使わず、植物のエキスの劣化を防ぐためにコールドプロセス製法で作られています。高温で加熱しながら作る「ホットプロセス製法」に対して、「コールドプロセス製法」は、材料に熱を加えずに反応熱だけでじっくり熟成させて石けんを作る方法です。

高温で加熱するとその天然成分が破壊されてしまうことがあるので、コールドプロセス製法を取り入れています。例えば、ビタミンCを高温で加熱すると残存率が低くなることは有名ですよね。コールドプロセス製法で作ることで、ハーブのエキスなどの原料に熱を加えず低温で作るために、材料に含まれる良質な成分が壊れにくく石けんに閉じ込めることができます。

手作り石鹸のラインナップの１つでもある「月桃」は少しずつ日本でも浸透していますが、月桃はどのような植物ですか？

月桃は南国の植物で、熱帯～亜熱帯アジアに分布していて、日本では沖縄や九州などでみられます。沖縄では

月桃はショウガ科の植物なので、根っこは生姜の匂いがします。葉や花は、甘い匂いがします。
台湾では、伝統的に中医、滋養の分野で使われてきました。ポリフェノールを多く含み、抗酸化作用（細胞の老化の防止）があるとされています。阿原 YUAN （ユアン）では、月桃の葉や根のエキスを手作り石けん、ヘアケア、スキンケア、ボディケアなどさまざまなアイテムに使用しております。