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卵・小麦・乳ゼロのアレルギー対応クッキーレシピ

パティシテとして毎日お菓子を作る仕事をしています、パティシエSayaです。仕事はハードだけど、お菓子が作れるだけで幸せだなーと感じる、そんな日々を過ごしています。


きっと普通の人よりも甘いものが好きで、洋菓子と濃く付き合っている私ですが、10年以上前に幼いわが子にアレルギーがあるとわかりました。子どものアレルギーをきっかけにアレルギーでも食べられるお菓子レシピに興味を持つようになりました。

本屋に行ってはいろんなアレルギー本を読み漁り、アレルギー向けのお菓子レシピを研究!何度も作っては失敗し、材料を変えてみたり配合を改良したりして、少しずつレシピが出来上がっていきました。

今日はたどり着いたアレルギー対応のクッキーレシピをご紹介したいと思います。子どもから「クッキー作って~」とリクエストがあるおススメのレシピです。

アレルギー対応のクッキーってなに?

そもそもアレルギー対応って何?と思う方もいらっしゃいますよね。


アレルギーは種類や程度などは人によってそれぞれなのですが、食物アレルギーの場合、主に食べ物に含まれるタンパク質に体が反応してアレルギー症状がでます。


特に多いのが、卵・小麦・乳でえび・かに・そば・ピーナッツもアレルギーが出やすい食べ物です。鶏卵、牛乳、小麦は“3大アレルゲン”とよばれます。


普通の人にとっては、体に良いはずの食べものがアレルギーのある人にとっては、異物と体が捉えてしまい、体を守ろうとして、湿疹ができたり、息が苦しくなったりします。


重度の場合は、ほんの微量でも命に関わります。

例えば、アトピー持ちで、卵・小麦・乳・大豆・そば・ピーナッツの食物アレルギーがあるとアトピーが重くなるようなこともあります。

アレルギー持ちのお子さんのいるご家庭では、毎日のごはんやおやつは食べられるものを探しながら、商品の裏を見て原材料チェックをしながら買い物をしていると思います。
そして、私が気になったのはおやつの事。


ほとんどの市販のおやつはほぼ卵、小麦、乳で作られていて食べることができなかったんです。お友達と同じおやつを食べられないのはさみしいだろうなと思いますよね。
子どもの「食べたくても食べられない」を少しでも解消したくて作ったのが、今回ご紹介する卵・小麦・乳ゼロのアレルギー対応クッキーレシピです。


卵・小麦・乳ゼロのアレルギー対応クッキーレシピのポイント

ポイントは、小麦粉の代わりに米粉を使うことです。
米粉で作ると、クッキーがサクサクの食感になって美味しいんです。さらに、お米の粉ですから、お米の栄養が摂れるのも嬉しいですよね!


それと美味しいだけじゃなくてビックリするほど簡単に作れるのも嬉しいところ。

グルテンが含まれていないので、混ぜすぎて固くなる心配もありません。本当にグルグルっと混ぜて焼くだけ。お菓子作りが初めての方も、失敗なく作れます。

米粉を使うメリット
  • アレルギー反応しない
  • お米の栄養も摂れる
  • 簡単に作れる


ひとつだけ気をつけて欲しいことは、米粉を用意する時は「製菓用」と書いてあるものを選んでほしいという事です。
製菓用粒子の細かさが違いますので、仕上がりも美味しくなります。

米粉には、上新粉やもち粉、製パン用、製菓用などの種類があります。
製パン用と製菓用には下記の違いあります。

 

  • 製パン用 …グルテンが20%混合されている米粉
  • 製菓用 …100%米粉だけ

お菓子作りに使うなら製菓用米粉です!
普通にスーパーに売っているので、製菓用米粉を探してみてくださいね。


3大アレルゲン“卵・小麦・乳“ゼロ!米粉のtea cookie

鶏卵、牛乳、小麦の“3大アレルゲン”と言われ、アレルギー反応するお子さんでも食べられる米粉のtea cookieの作り方を紹介します。

米粉のtea cookieの作り方

出典:https://www.instagram.com/oka_kamiko/

【材料】直径3~4㎝のクッキー20枚分

  • 製菓用米粉・・・40g
  • アーモンドパウダー・・・40g
  • コーンスターチ・・・20g
  • きび砂糖・・・25g
  • 緑茶の茶葉(ティーパックの中身)・・・3グラム
  • 塩・・・ひとつまみ
  • オリーブオイル・・・35g

※緑茶の茶葉は、お好みで紅茶やほうじ茶に変えても美味しく作れます。

【下準備】

  1. オーブンを180度に予熱する。
  2. 天板にオーブンシートを敷いておく。

【作り方】

  1. オリーブオイル以外の材料をすべてボールに入れて、指先でグルグルと混ぜる。
  2. 1にオリーブオイルを入れ、同様にグルグルと混ぜた後、指先でかたまりをすりつぶすように混ぜる。
  3. ひとまとめにする。
  4. まとまりにくい場合は、小さじ1程度の水(分量外)を加えてまとめる。
  5. 台の上に乗せて、直径3センチの棒状にのばす。(ラップに包むと成形しやすいです)
  6. 5~6㎜の厚さに切り、手で形を整えながら天板に並べる。
  7. 180℃に予熱したオーブンに入れて、15分焼いたあと、天板の向きを変え
  8. さらに4~5分焼く。(オーブンによって焼き時間は調整してください)
  9. 焼きあがったら、オーブンから取り出し天板にのせたまま粗熱をとる。すぐに触ると壊れやすいです。
  10. 冷めたらシリカゲルなど乾燥剤を入れた密閉容器で10日間保存可能です。

アレルギーがあるとお友達と同じものを食べられない寂しさを感じます。
我慢をしている子どもの姿に胸が痛くなったり、アレルギーの体に産んでしまった自分を責めたり。


一人で悩んでいるママ達は多いと思います。
 

このクッキーは、子どもの友達とママ友が遊びに来た時におやつに出したら、普段クッキーは食べないという子どもやママ友たちも「おいしい!」と言って食べてくれたんです。


このレシピが、少しでもアレルギーで悩んでいるママやパパそしてお子さんの笑顔に繋がったら嬉しいです。
もちろん、アレルギーがなくても子どものおやつにピッタリです。良かったら作ってみてくださいね。