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江崎グリコと渋谷未来デザイン、ストレスに負けないウェルネス習慣を考えるセミナー開催

食育
YOKARE編集部
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江崎グリコと渋谷未来デザイン、ストレスに負けないウェルネス習慣を考えるセミナー開催

3月8日は「世界女性デー」でした。世界女性デーに合わせて、江崎グリコと渋谷未来デザインは、現代女性が抱える健康課題に対し、アーモンドのもつ「抗酸化」から考えるセミナーの第二弾を開催。

江崎グリコ グループ広報部 石河壮太朗さんによると、グリコの創業者 江崎利一が1930年に渡米した際にアーモンドと出会い、「わたしにピッタリ、アーモンドのちからを」をコンセプトに、Glico グループは 60 年以上前から研究を重ねていると言う。

「アーモンドは桜に似た木で桜よりもひとまわり大きく、わたしたちが食べているアーモンドは種の中の仁という部分です。」と紹介されたアーモンドの木。日本では静岡にアーモンドの木を見ることができる。

アーモンドの木

また、アーモンドミルクは自宅で作ることができる。たくさん食べるとアゴが疲れる方でもアーモンドミルクは無理なく飲める。アーモンドミルクは牛乳に混ぜたものというイメージを持たれやすいが、牛乳は一切使わないで作られる

  1. 水につけてアーモンドをふやかす
  2. 皮をむく
  3. アーモンドと水をミキサーにかける
  4. 布でしぼる
  5. 完成

イベント司会のRIBEKAさんは、自宅で実践している1人。アーモンドをブレンダーにかけて、布で搾ったときにできる「アーモンド搾りかす」を胡麻和えに使ったり(胡麻の代用)、ご飯にかけたり、冷奴にかけたりしていると言う。ラー油と醤油と胡麻油と混ぜて使うと相性が良いそうだ。

イベント司会のRIBEKA

アーモンドミルクは低カロリー素材でありながら、ビタミンEはゴマの約300倍。ビタミンEは強い抗酸化作用があることで知られているが、活性酸素が発生する細胞まで届く抗酸化物質は、脂溶性ビタミンになる。細胞は脂できているので、脂溶性ビタミンのビタミンEは活性酸素の発生源に近づき作用できる。

他にも食物繊維はレタスの9.2倍、オレイン酸は大豆の7.6倍とカラダに嬉しい栄養価を誇る。

「動く」で活躍する人が教える、酸化ストレスに負けないウェルネス習慣

現代女性が抱える健康課題に対して、アーモンドを食べることでさまざまなポジティブな働きが期待できるが、さらにセミナーでは食べる×動くまでアプローチを広げたテーマーー食べる×動くで、毎日を輝かせる 。~酸化ストレスに負けないウェルネス習慣と題してフィットネスインストラクターやランニングコーチの浦谷美帆さん、ダブルダッチで世界大会3連覇を果たしたプロダブルタッチチームのメンバーYUIさんが登壇し、実践している食べるx動くを紹介した。

浦谷美帆さんはティップネスの会社員を経て独立し、現在もティップネスのスタジオでレッスンを担当している。
「健康維持のための定説は不動で一日30分歩くことです。今は10分を3回に分けても同じ効果があると言われています。」と浦谷さんは健康維持にウォーキングが良いと紹介した。ただ、一歩の歩幅を大きくしたり、両腕をふったりすることでより効果は大きくなると言う。

浦谷美帆さん

YUIさんは「動くためには食べなければいけないので、何をどう食べるかを意識している」と言う。特にダブルタッチのパフォーマンスではエネルギーは必要だけど、重くなってしまうとパフォーマンスに影響するため、ただたくさん食べるわけにもいかない。

YUIさん
「ただ食べるのではない」と話すYUIさんはカラダに必要なものを理解して、栄養を摂っていることがわかる。カラダの調子と向き合っていなければ、ただなんとなく食べるということになってしまう。アスリートではなくても日々の生活の中でカラダを動かし、カラダと対話する時間は必要なのだろう。

カラダと対話する中で、油が足りてないのか、野菜が足りてないかもわかってくる。

しかし、ここで問題になるのは日々の積み重なるストレスだろう。カラダを対話するという崇高な行いは現代社会では遮られてしまいやすい。

ストレスによってお酒を飲んで、ジャンクなフードを食べてしまう人もいるのではないだろうか。また、時間がないからとりあえずたくさん食べたり…。幸せな食生活とは言えない状態になる。

そして、運動する余裕もなく、脂肪を溜め込むことになるのである。

暴飲暴食、運動不足、そして贅肉がついて動きにくくなってしまうとこの負のサイクルに陥り、カラダが酸化する。まずはストレスや疲れを感じたときは、アーモンドで休憩するのがいいのかもしれない。アーモンドは抗酸化にもなる。

世界女性デーイベント

ビズスクリブル株式会社 代表取締役CEO 松田海さんはイベントを可視化したグラコレを披露し、パーソナルメイクトレーナー池内ひろ子さんはミモザヘアメイクを紹介するなど、オピニオンリーダーが様々な視点やスキルを持ち寄ってストレスに負けないウェルネス習慣を紹介。交流を深めて、イベントは幕を閉じた。

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