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レモン

成分の話
YOKARE編集部
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レモン

世界に広まったレモンのルーツ

レモンはミカン科ミカン族の常緑低木です。レモンの元になった果物は中国南部で生まれ、ヨーロッパに渡り、10世紀に東地中海でレモンの栽培が始まりました。1493年にはコロンブスの航海により、アメリカにもレモンが伝わりました。大航海時代は壊血病の予防としてビタミンCを多く含むレモンが重宝されます。明治になり日本の静岡県に訪れた外国人がレモンの種を蒔き、日本にも広がって行きました。

レモンの特長

レモンといえば「ビタミンC」が多く含まれていることはご存知ですよね。 レモンの主な成分は、ビタミンC、クエン酸、ポリフェノール、カリウムが含まれています。皮にはリモネンも含まれています。 また、レモンに含まれるフラボノイド、特にエリオシトリンは、脂質代謝に有効であることがわかり、唐揚げなどにレモンを絞って食べることは意味のあることです。

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