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クリーンビューティー、消費者はどんな成分を気をつけるべき?

SDGs2020.11.10

近年、欧米ではクリーンビューティーが話題となっていて、クリーンビューティーを謳う化粧品ブランドが次々と登場。メディアでも特集が組まれたりしています。日本でも、「クリーンビューティー」というワードを目にする機会が増えています。

クリーンビューティーとは、「体に害となるような成分を含んでいない」「人にも自然(動物)にも地球にも優しい成分を使用する」などの商品やブランドの動きのこと。化粧品業界がクリーンビューティーを積極的に取り入れる動きがグローバルでのトレンドになっています。

具体的に環境や人体に有害性がある物質とはどのようなものでしょうか。合成化学物質がすべて悪いとは一概に言えません。自然成分がすべて良いとも一概には言えません。
ここでは、クリーンビューティーを自ら取り入れる消費者が避けるべき成分をご紹介していきます。

クリーンビューティーを取り入れる私たちが避けるべき成分とは?

パラペン

化粧品に配合される目的は、殺菌性能が高いため細菌やカビの増殖を防ぐなど、防腐剤としての役割で使用されます。
しかし、このパラペンは女性ホルモンの、エストロゲンに似た作用を持つため、ホルモンを破壊し、乳がんのリスクを増加させる恐れがあることが研究で分かっているそうです。

ホルムアルデヒト

抗菌性能が高く、パラペンと同様に細菌の増殖を防ぐために化粧品によく使われています。
安価なマニキュアやボディーソープ、アイシャドーや洗顔料などにも配合されています。皮膚刺激性がある物質のため、粘膜を刺激し肌荒れを引き起こしたり、免疫システムに悪影響を及ぼす可能性もあります。

ハイドロキノン

イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、皮膚を紫外線などによる損傷から守る作用を持っています。
高い濃度のハイドロキノンは、動物実験で発がん性が指摘されています。また刺激が強いため赤味やヒリつき、かぶれなどの皮膚症状が出やすいです。

トルエン

石油化学製品であり、石油やコールタール(石炭を高温乾留する際に生じる油状の液体)から得られ、マニキュアや除光液、ネイルケア用品、ヘアカラーにも利用されます。
トルエンの吸入には中毒性があり、強い吐き気や皮膚炎を起こす原因にもなるそうです。

フタル酸エステル(環境ホルモン)

加工するのを助けたり、プラスチックを柔らかくするために使われています。
フタル酸エステルには種類があり、マニキュア除光液にはフタル酸ジブチル、香水やローションには、フタル酸ジエチル、ヘアスプレーなどにはフタル酸ジメチルなどが配合されることが多いです。
また、環境ホルモン物質として人体や環境への影響が懸念されています。

オキシベンゾン

主に紫外線吸収剤として使用されるほか、高いSPFの下地やファンデーション、リップなどに使用される成分です。皮膚から体内への吸収率が格段に高く、環境ホルモン作用が指摘されます。
ハワイでは、オキシベンゾンなど、サンゴに有害な成分を配合した日焼け止めの販売と流通を禁止されています。

トリクロサン

抗菌成分のひとつで、薬用石鹸やうがい薬、歯磨き粉やデオドラント、制汗剤などの商品に含まれています。
危険性の一つとして、血液中の甲状腺ホルモンの量が低下したり、女性ホルモンのエストロゲンの分泌以上を引き起こすなど乳がんリスクが増す可能性があるとも言われています。

アルミニウム化合物

アルミニウム塩には制汗性があるため一般的にデオドラントとして使用されるほか、カラーや増粘剤など化粧品にも入っています。アルミニウムが体内に吸収されると、血流により肝臓まで運ばれ、そこですみやかに放出されますが、まれに体内に蓄積されると有毒な効果を生み出してしまうため肝臓障害など引き起こす可能性もあると言われています。


人体に健康的リスクを引き起こすと言われている、避けるべき化学物質を一部、ご紹介させていただきました。

クリーンビューティーの基準や根拠はそれぞれのブランドによって異なるため、どの種類の成分を避けるべきかを自ら学んで、成分表示をチェックし、正しい情報に基づいて購入することが重要です。