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ハーブピーリングに使われるハーブ種類

美容
E.M
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ハーブピーリングに使われるハーブ種類

ハーブピーリングとは、植物や海藻など天然の素材から精製した棘状(きょくじょう)のピーリング成分を肌に擦り込む美容法です。

棘状の微細な成分はスピキュールとも言います。

ハーブピーリングには、さまざまなハーブや成分が使用され、組み合わされます。
棘状の成分が肌の再生力を高め、肌のサイクルであるターンオーバーを促すことで、ニキビやニキビ跡、くすみやシワの改善が期待できます。肌のターンオーバーは、通常28日程度の周期で行われる肌の新陳代謝です。

ここでは、主にハーブピーリングに使われるハーブの種類をご紹介していきます。

柿葉パウダー

柿の葉には、緑茶やレモンの約20倍のビタミンCをはじめ、脂肪や油の分解を助けるタンニン、その他ケンフェロール、クエルセチン、グルコサイドなどが含まれています。
柿の葉に含まれるビタミンCは「プロビタミンC」と呼ばれ熱に強く壊れません。

豊富に含まれるビタミンCの抗酸化作用によるアンチエイジング。
タンニンがメラニン生成を抑えシミ、しわ、たるみなどを予防して美肌・美白・肌の引き締め効果を発揮します。

柿葉パウダー

ヨモギ葉エキス

ヨモギに含まれているクロロフィルの成分である有機ゲルマニウムには、紫外線によるシミやくすみの原因であるメラニン生成を抑えてくれる美白効果、日焼けによるほてりの沈静化、保湿力にも優れているため乾燥によるかゆみや赤みの改善

ヨモギ葉エキス

スギナ葉エキス

スギナ葉に含まれるフラボノイドやビタミンC、サポニン、アミノ酸、有機ケイ素などの成分を含み保湿効果、収れん効果に優れており、肌を引き締め潤いのある肌へと導きます

スギナ葉エキス

オリーブ葉エキス

オリーブ葉に含まれるウロペインには、強力な抗酸化作用(エイジングケア)や活性酸素の抑制、抗炎症作用、抗菌作用、などがあります。
また、コラーゲン合成を促進し、老化した肌に活力を与えて若々しい肌を維持します。

オリーブ葉エキス

ビワ葉エキス

ビワの葉に含まれるアミグダリンは、別名ビタミン17と呼ばれ、抗酸化作用がとても優れています。
アトピー性皮膚炎においては、痒みや炎症を抑える効果があると言われ、皮膚病の改善、お肌の美容効果を高めます。

ビワ葉エキス

植物酵母エキス

酵母エキスには、核酸、ビタミンB2/6、アミノ酸などが豊富に含まれています。
酵母エキスには、傷ついた皮膚細胞の修復効果や肌の水分蒸発を防ぐ保湿効果にも優れており、乾燥対策・老化予防に役立ちます。

カミツレ花エキス

カミツレの花から抽出され、抗炎症作用や鎮静作用があります。
また、肌を柔らかくし、保湿効果があるため、乾燥肌や敏感肌にも適しています。
カミツレは古代エジプト時代から薬草として使用されており、古代ローマ時代には傷や炎症を治すために使用されていました。

カミツレ花エキス

アロエベラ葉エキス

アロエベラ葉エキスは、肌の奥にある線維芽細胞に働きかけ、お肌のハリを保つコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す効果もあります。
また、シワの改善効果も実証されています。

アロエベラ葉エキス

オタネニンジン根エキス

ウコギ科に属するオタネニンジンの根から抽出されたエキスで、肌の活性作用や整肌効果があります。
また、保湿作用により皮膚の乾燥を防ぎ、ハリとうるおいのある肌を保ちます。

オタネニンジン根エキス

レモングラス

レモングラスには開いた毛穴を引き締め、皮脂のバランスを整える収れん作用があります。
抗酸化ビタミンによる美肌効果も

レモングラス

セージ

セージは古代から注目されており、アンチエイジングや肌の健康維持に役立つ成分が含まれています。
セージに含まれる抗酸化物質は、肌の細胞を活性化し若々しい肌を保つ手助けとなります。

セージ

トウキンセンカ花エキス

トウキンセンカ花エキスは、お肌にうるおいを与える力に長けており、しっとりと柔軟性のある皮膚を作ります。
皮膚のガードマンとも呼ばれ、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し保護してくれます。

トウキンセンカ花エキス
まだまだ、たくさんのハーブが使われています。
これらのハーブを使用したハーブピーリングは、肌本来の美しさを引き出し、自然なアンチエイジング効果や美肌効果をもたらすことが期待されています。ニキビやシミ、シワなどの肌トラブルの改善に加え、肌のハリや潤いを保つための施術として一度試してみてはいかがでしょうか。

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