【2024年】米を使った発酵スキンケアコスメ最新情報6選
発酵コスメは、オーガニックな成分を好む美容愛好家のニーズを捉え、世界にも人気になっています。発酵食品が体に良いように、発酵は美容にもチカラを発揮することが、近年は広く知られてきました。
今回は、米を使った発酵スキンケアコスメ最新情報を紹介します。
FAS/FAS ザ ブラック シリーズ
味噌や酒作りなど日本の伝統的な技術である「発酵」を科学的に扱い、肌に多彩なアプローチを行う発酵エイジングケアブランド「FAS」。
「FAS ザ ブラックシリーズ」では、京都産の特別な黒米を使った黒米発酵液が使われています。酵母や菌を組み合わせ、発酵プロセスを科学的にコントロールすることで、738種もの成分が含まれる黒米発酵液を開発したそうです。
2024年5月27日から販売されている新製品のクリームは、高い気温、強い紫外線、室内外の温度差などによる過酷な夏の肌環境に着目して開発されました。
738種もの成分が含まれる「黒米発酵液」に、和歌山産ウメエキスとセラミディバリアを加え、保湿成分などを厳選配合した、過酷な夏と意識したクリームです。
タッチャ(tacha)
サンフランシスコ発、MADE IN JAPANのスキンケアブランド「タッチャ」。
日本上陸から、今年で3年を迎えます。
「体に良いものは肌にも良い」というフィロソフィーに基づき、あきたこまち、宇治の緑茶、沖縄の海藻という日本の食文化を支えてきた素材を発酵によって最大限に引き出したオリジナル成分は、タッチャのほぼ全ての製品に配合している独自の成分です。
SK-II/エイジングケアシリーズ
SK-II独自の天然由来成分ピテラ™が配合されています。ピテラ™はお米を発酵してできたエキスです。
8代目美容クリームの「スキンパワー アドバンスト」には、ピテラ™に加え、キンレンカエキス、肌にハリを与えなめらかに整えるシャクヤクエキスが配合されています。
KOSE 米肌(まいはだ)
「米肌」は、2012年にブランドデビュー。香川の酒造メーカー・勇心酒造が開発した、国産100%のお米から抽出したエキスを90日間もじっくり発酵させた成分、ライスパワーエキスを配合したスキンケアブランドです。
「肌潤」「活潤」「肌潤美白」「つやしずく」の4つシリーズが展開されています。
日本酒を造る「発酵」技術を駆使して開発された成分「ライスパワーエキス No.11」は、「肌潤改善エッセンス」【医薬部外品】だけでなく、肌潤の全アイテムに配合されています。
また、「肌の水分保持能改善」と「シワ改善」の両効能が認められた有効成分「ライスパワー® No.11+(プラス)」は、「セラム シールド」【医薬部外品】に配合されています。
菊正宗/日本酒の化粧水シリーズ
2023年で10周年を迎えた「日本酒の化粧水シリーズ」。昨年、「菊正宗 日本酒の化粧水 ハリつや保湿500ML」を新発売、「菊正宗 日本酒のメイク落とし200g」「菊正宗 日本酒の洗顔料200g」をリニューアル新発売しました。
さらに「菊正宗 日本酒の美容液」をリニューアルし、「菊正宗 日本酒の美容液NA5」として発売しました。
「日本酒の化粧水シリーズ」は、うるおいを与えて肌の状態を整える日本酒(コメ発酵液・保湿成分)と日本酒に多く含まれているアミノ酸(保湿成分)などの美容成分を配合した人気のスキンケアシリーズです。
美容液は、コストパフォーマンスが高いとの口コミが多く、美容雑誌でも殿堂入りした人気のアイテム。
リニューアル商品「日本酒の美容液NA5」は、美肌成分と保湿成分をさらに増量し大幅にパワーUP。近年注目を浴びている成分「ナイアシンアミド(美肌保湿成分)」を高濃度でプラス配合し、保湿効果の高い「アミノ酸(保湿成分)」の配合量も2倍に増量。
無印良品/発酵導入美容
天然由来成分100%にこだわった「発酵導入美容液」。
米ぬか発酵液の素となる米ぬかは7種のビタミン、8種のミネラルを含有した山形県産の米ぬかを使用されています。 発酵液以外にも発酵の過程で生成される酵母エキスや米ぬかから得られる米ぬか油も配合しており、米ぬかの成分を余すことなく活用しています。
発酵スキンケアコスメは、米を使ったものだけでも様々な種類がありますね。発酵の過程で生まれる成分は、肌に様々な効果をもたらしてくれます。 自分に合った発酵スキンケアコスメを見つけて、美しい肌を目指しましょう!