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忘年会シーズン到来、肝機能酵素値の改善に役立つ機能性表示食品を紹介

カラダ
YOKARE編集部
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忘年会シーズン到来、肝機能酵素値の改善に役立つ機能性表示食品を紹介

コロナ禍で減少していた忘年会、新年会も復活の兆しを見せています。そんな忘年会、新年会の困ったことは、「二日酔い」です。日本ではウコンは、アルコール・二日酔い・肝機能対策の素材として認知度が高いです。

肝機能以外にもウコンは、

  • 3つの膝機能(日常生活における階段上りなどの歩行時における膝の違和感軽減、膝の柔軟性向上、膝周囲の筋力維持)をサポートする機能
  • 肌の水分保持に役立ち、肌の乾燥を緩和する機能

があることが報告されていますが、肝機能の改善に対するウコンの機能性にスポットを当てて紹介します。

アルコールと肝機能の関係

アルコールは肝臓で代謝されるため、肝臓の限度を超えるような量のアルコールを摂取すると、肝機能の低下を招くことになります。血液検査の肝機能の代表的な検査項目として、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPなどがあります。

  • AST(GOT:肝臓や心臓、筋肉に多く存在する酵素。肝臓に障害が起こり肝細胞が壊れると、血液中の値が上昇します。
  • ALT(GPT):肝細胞で、γ-GTP は胆管でつくられる酵素。多くは肝臓の細胞に存在します。肝臓にダメージがある場合に値が上昇します。
  • γ-GTP: たんぱく質を分解する酵素で、肝臓などの細胞に存在しています。肝臓や胆道に異常があると血液中の値が上昇します。

正常値を大きく上回る場合、急性肝炎や慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝臓がんなどの病気が疑われます。

肝機能への機能性関与成分は、「クルクミン」「スルフォラファングルコシノレート」など

機能性表示食品とは、事業者の責任において「研究論文や臨床試験などにより科学的根拠が確認され、かつ機能性や安全性が消費者庁に届け出された食品」のことです。肝臓を良好に保つために摂取するなら、科学的根拠があると認められた機能性表示食品の方が安心で安全です。
肝機能への機能性が確認されている機能性関与成分は、「クルクミン」「ビサクロン」「スルフォラファングルコシノレート」「紫サツマイモ由来アントシアニン」が挙げられます。

クルクミンとビサクロンは、カレー粉のスパイスに混合してあるターメリック(ウコン)に含まれる成分の一つ。

ターメリック(ウコン)

スルフォラファングルコシノレートは、アブラナ科植物に含まれている化合物で、ブロッコリー (特に新芽) 、キャベツ、カリフラワー、大根などに存在します。紫サツマイモは、他のサツマイモと比べてアントシアニンを多く含んでいます。

ウコンに含まれる「クルクミン」や「ビサクロン」を含む機能性表示食品とは?

クルクミンとビサクロンを配合したハウスウェルネスフーズの機能性表示食品「クルビサ 粒」シリーズは、健康な人の肝機能酵素(γ-GTP、AST、ALT)値の改善に役立つ機能があることが報告されています。γ-GTP値とAST値とALT値は肝臓の健康状態を示す指標の一つです。

ウコン

肝機能酵素値の異常の値を改善するものではないことはお忘れなく。

飲みやすいドリンクタイプの機能性表示食品とは?

紫サツマイモ由来アントシアニンが含まれています。紫サツマイモ由来アントシアニンには、健康な人の健常域でやや高めの肝機能に関連する酵素(AST、γ-GTP)値の低下に役立つ機能があることが報告されています。


 

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