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4月から5月が旬「スナップエンドウ」の栄養とレシピを紹介

食・料理
安藤 ゆりえ
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4月から5月が旬「スナップエンドウ」の栄養とレシピを紹介

スナップエンドウはサヤごとポリポリと食べられることからスナックエンドウと呼ばれることもある豆科の植物です。4月から5月に旬を迎え、春の食卓を鮮やかな緑色で彩ってくれます。この記事ではスナップエンドウに含まれる栄養素やスナップエンドウを使った簡単レシピをご紹介します。

スナップエンドウに含まれる栄養素

スナップエンドウにはたんぱく質やビタミン類も多く含まれます。具体的な栄養素を見てみましょう。

たんぱく質

スナップエンドウには100g中2.9gのたんぱく質が含まれています。植物性ですと大豆など豆に多く含まれるたんぱく質ですが、スナップエンドウも豆科の植物のため比較的多く含まれます。たんぱく質は筋肉や皮膚、臓器など身体を作る構成成分となる重要な栄養素です。

ビタミンC

スナップエンドウにはビタミンCも多く含まれています。ビタミンCは水溶性ビタミンであり、水に溶けやすいので茹でる際は短時間でさっと茹でると良いです。ビタミンCは免疫力を高めたり、肌の調子を整えたりする働きがあります。

食物繊維

スナップエンドウは食物繊維も多く含んでいます。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、スナップエンドウには不溶性食物繊維が多く含まれます。不溶性食物繊維は便のかさを増して腸を刺激し、お通じをスムーズにしてくれる働きがあります。

スナップエンドウの選び方 

スナップエンドウを選ぶとき見るポイントは「さや」と「ガク」です。
さやはふっくらとハリのあるものを選びましょう。みずみずしく新鮮で、豆の甘みを感じることができます。ガクもハリがあり、緑色が鮮やかなものが新鮮な証拠です。

ささみとスナップえんどうのガーリックマヨ炒め

スナップエンドウはそのまま茹でて、マヨネーズなどをつけて食べても美味しいですが、今回はささみと合わせてたんぱく質もしっかり取れるおかずに仕上げます。
パサつきがちなささみは薄くそぎ切りにして、薄力粉をまぶしてさっと焼くことでしっとり仕上がります。また、焼く前に薄力粉をまぶすことで調味液と絡みやすくなります。

【 材料 】2人分

  • ささみ 2本
  • 塩こしょう 少々
  • スナップエンドウ 12本
  • 薄力粉 大さじ1/2
  • 油 小さじ2

 

  • にんにく 1/2片
  • マヨネーズ 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ2

【 作り方 】

  1. スナップエンドウのガクと筋を取り、熱湯で1分ほど茹でて水気を切っておく。にんにくをすりおろし、マヨネーズ、しょうゆと混ぜておく。
  2. ささみを一口大のそぎ切りにし、塩こしょうをまぶす。茹でたスナップエンドウとともに薄力粉をまぶす。
  3. フライパンに油を熱し、ささみを両面こんがりと色がつくまで焼く。
  4. スナップエンドウも加え、軽く焼き色がつくまで焼き付ける。
  5. 混ぜ合わせたにんにく、マヨネーズ、しょうゆも加えて全体がなじんだら完成。
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