春が旬!アスパラガスの選び方・保存方法・調理方法とレシピを紹介
アスパラガスは南ヨーロッパやロシアの南部が原産の野菜です。食物繊維やカロテン、ビタミンCなどが豊富に含まれます。また、アスパラガスから発見されたことが名前の由来となっている「アスパラギン酸」を含みます。アスパラギン酸は新陳代謝を促し、糖質や脂質をエネルギーに変える作用もあります。
アスパラガスの選び方
アスパラガスを選ぶ際にははかまを見ましょう。はかまが正三角形をしているものは甘くておいしい証拠です。また、穂先がふっくらとしていて、全体が淡い緑色のものが新鮮です。
逆に穂先の膨らみがなくなって、はかまが細い二等辺三角形になっているものは筋が固い傾向にあります。
アスパラガスの保存方法
アスパラガスを保存する際には新聞紙などを霧吹きなどで湿らせ、アスパラガスを包みます。包んだらポリ袋などに入れて野菜室に立てて保存すると長持ちします。アスパラガスは上に伸びていく植物なので、栽培されている状態と同じ縦の状態で保存するのがポイントです。
アスパラガスの切り方
アスパラガスの根元は固いので、数センチ切り落とします。3月から4月の出始めの頃はみずみずしく柔らかいので、表面の固い部分を皮むき器か包丁で薄くむきます。
5月以降はやや皮が硬くなるので、皮をむき、繊維を断ち切るように斜めにスライスします。
アスパラガスの加熱方法
アスパラガスの7割ほどは水分でできています。3月から4月の出始めの頃は軽く炒める程度でおいしく食べられます。
5月以降はやや硬くなるので、熱湯に塩を加え、根元を1分ほどゆでてから全体をさっと茹でます。塩を加えることで緑色が鮮やかになります。茹で上がったら水にはさらさなくても、ザルなどにあげて冷ませば大丈夫です。
アスパラガスのベーコンチーズ春巻き
アスパラベーコン巻きは定番ですが、今回はチーズも加えて春巻きの皮で包みます。
春巻きは揚げるとカロリーが高くなりますが、トースターで焼くことでヘルシーに仕上げます。
【 材料 】2人分
- アスパラガス 3本
- ベーコン(ハーフカット) 6枚
- ピザ用チーズ 60g
- 春巻きの皮(小さめタイプ) 6枚
- 薄力粉と水を混ぜたもの 適量
【 作り方 】
- アスパラガスの末端の硬い部分と袴を除き、半分に切る。
- 沸騰した湯で2分ほどゆでて冷ましておく。
- 春巻きの皮を斜めに置き、奥の2辺に薄力粉と水を混ぜたものを塗る。
- アスパラガスにベーコンを巻きつけ、チーズものせた春巻きの皮で巻く。
- 両端を閉じて、トースターで焼き路がつくまで焼く。お好みで半分に切って完成。