豆乳たっぷりレシピも紹介、豆乳に含まれる栄養素とは?
豆乳はそのまま飲んだり、料理やスイーツに使えたりと万能な食材です。牛乳よりもカロリーや糖質が低くヘルシーであるということから、牛乳の代用として使う方も多いようです。
この記事では豆乳に含まれる特徴的な栄養素と豆乳をたっぷり摂れるレシピをご紹介します。
豆乳坦々うどんの作り方
豆乳を買っても飲むだけでは飽きてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、簡単に作ることができる坦々うどんをご紹介します。もちろんうどんの代わりにラーメン用の麺にして、坦々麺にしても良いですよ。
【 材料 】2人分
- 豚ひき肉 120g
- 白ネギ 5cm
- 生姜 1片
- ごま油 小さじ1
- 味噌 大さじ1/2
- 醤油 大さじ1/2
- みりん 大さじ1
- うどん 2玉
- 小松菜 1株
材料A
- 無調整豆乳 400ml
- A白すりごま 大さじ2
- A醤油 大さじ1
- A塩麹 大さじ1
【 作り方 】
*あらかじめ、うどん、食べやすい大きさに切った小松菜をを茹でておく。
- 白ネギ、生姜をみじん切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、1を弱火で炒める。
- 3豚ひき肉を加え、水分が飛ぶまで中火にかける。
- 4Aを全て鍋に入れ、沸騰させないように気をつけながら温める。
- 器に4のスープ、うどんを入れ、肉味噌と小松菜をトッピングして完成。
豆乳に含まれる特徴的な栄養素とは?
- 大豆たんぱく質
豆乳は大豆を茹でて粉砕したものを絞った汁です。絞りかすはおからと呼ばれ、豆乳を凝固剤で固めると豆腐になります。大豆からできているため大豆由来のたんぱく質が多く含まれます。大豆たんぱく質は、乳由来のホエイたんぱく質と比較して消化・吸収のスピードが遅いことが分かっています。そのため、腹持ちがよく満腹感を得られやすいというメリットがあります。
現代の食生活では肉や魚、卵などの動物性たんぱく質が主なたんぱく質源となりがちですが、大豆は貴重な植物性のたんぱく質源です。動物性たんぱく質に偏らず、大豆製品もバランスよく摂っていきたいですね。
- イソフラボン
大豆に含まれるポリフェノールの一種、イソフラボンはその化学構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ており、エストロゲンが不足した時にはイソフラボンが代わりに働いてくれます。そのため女性特有の不調などに効果が期待できます。ただし、たくさん摂れば良いというものでもありません。食品安全委員会による目安量の上限は1日あたり70〜75mgであるため、無調整豆乳であれば200ml。納豆1パックと豆腐半丁(150g)程度にとどめておくと良いでしょう。