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ハス胚芽

成分の話
YOKARE編集部
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ハス胚芽

ハスの花托(かたく)が不気味?!

インド原産のハス科ハス属で、水底の土の中に塊根(かいこん)を作り、水上で花を咲かせる水生植物です。

地下茎は蓮根(レンコン)として、料理に使われるなどして食べられています。ハスの実も生でも食べられますし、生薬としても使われています。 

ハス胚芽の特長

花の真ん中にあるが「花托(かたく)」ですが、花びらが落ちたあとは「果托かたく)」という呼ばれ方をします。このハスの果をハス胚芽と言い、近年はハス胚芽エキスが美容成分としてサプリメントや化粧品に用いられてきました。 さらにタイツー(Tie2)活性化を調べる研究でも有効な結果が出ていて、リウマチや変形性関節症などの関節の機能改善に作用することで注目を集めています。炎症性細胞の漏出を抑えることで、関節リウマチや変形性膝関節症の症状が緩和されることに期待が持たれています。

タイツー(Tie2)とは

タイツー(Tie2)とは、毛細血管をはじめとする血管や、リンパ管の構造を安定化させ、血管形成に関連して皮膚表皮細胞、軟骨細胞などにも作用すると言われています。血管やリンパ管の老化を防ぎ、冷え、むくみ、肌荒れ、生活習慣病、関節痛など身体の不調を改善・予防につなげる成分として注目を集めています。

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