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オウゴン

成分の話
YOKARE編集部
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オウゴン

オウゴンの原産はインド

シソ科のコガネバナの根を乾燥したものを「黄芩(おうごん)」といいます。コガネバナは、黄金花と書きますが、花は紫色をしています。 東シベリアからモンゴル、中国北部・モンゴル・朝鮮半島にかけて植栽。

オウゴンの特長

オウゴンは、漢方薬の材料として使われています。抗菌作用や解毒作用があります。 薬効は、解毒、胆汁分泌促進、胃液分泌抑制、消炎、鎮静、解熱、抗アレルギー、抗菌、脂質代謝改善作用などになります。「オウゴンエキス」は育毛剤にも使われています。 オウゴンの注目すべき成分は、フラボン類のバイカレインです。フラボン類はフラボノイドの1つです。バイカレインは、利胆作用、抗炎症作用や抗アレルギー作用があります。胆汁の分泌促進や排泄の促進などの効果があり、肝障害の改善や予防が期待できます。 肝臓の健康に良いとされる日本の漢方薬である小柴胡湯(しょうさいことう)の成分の1つです。小柴胡湯(しょうさいことう)は慢性肝炎の肝機能障害を改善することで知られています。 漢方の世界では、消炎作用、利胆作用、解熱作用、利尿作用、下痢を止める作用があるとされています。

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