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メルケル細胞と新たな感覚技術の可能性

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YOKARE編集部
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メルケル細胞と新たな感覚技術の可能性

いつメルケル細胞は発見されたの?

メルケル細胞は触覚を司る受容器細胞です。
1800年代後半にドイル解剖学者フリードリヒ メルケルによって、発見されました。当時より、「タッチ細胞」として機能するのではないかを考えられ、現在でもメルケル細胞のすべての機能がわかっていませんが、感触や圧力などの触覚に関連する情報を脳に伝達していることは明らかです。

メルケル細胞はどこに存在するの?

皮膚は表皮と真皮の2つの層から構成されています。
メルケル細胞は通常、表皮の最下層、基底層に存在します。また、皮膚小陵の中間に密集しています。

メルケル細胞に関連する疾患として、メルケル細胞癌が知られています。

メルケル細胞と新たな感覚技術

メルケル細胞は、触覚や皮膚感覚に関連する神経細胞であり、私たちが接触を感じ取るのに不可欠な役割を果たしています。最近の研究では、メルケル細胞に関する興味深い可能性が探求されています。特に、新たな感覚技術の開発においてメルケル細胞は注目されています。

触覚テクノロジー分野

視覚表現である写真や動画は、色や明るさやコントラストなどの情報をデジタル化可能な指標で表現できます。例えば、赤はRGB ではR(255) G(0) B(0)となり、カラーコードは#FF0000となります。

しかし、触覚は適切に表現する指標がありません。触覚を引き起こす信号を再現する必要があり、研究が進められています。
デバイスを通して、そのような情報を伝えることができれば、ユーザーにタッチ感覚を伝えることができます。将来の触覚テクノロジーは、オンラインショッピングやワイヤレスタッチパットによる遠隔診療、義肢へ期待がされています。

美容分野

刺激を受容する感覚受容器のメルケル細胞と皮膚老化との関連性について研究を行われています。これまでの研究ではメルケル細胞の機能低下が、表皮や真皮の老化にも影響を与えることが示されていています。メルケル細胞の機能を維持することが、抗老化に重要な要素である可能性があるとため、研究が進められています。
 

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