揚げ出汁茄子、のっけ温玉ヒハツ掛け

「秋ナスは嫁には食わすな」
茄子は体を冷やすので、出産を控えた嫁に食べさせるのはよくないという解釈から妊娠中は茄子を食べることをひかえた方がいいと言われていました。実際には妊娠中に茄子を食べることは全く問題ないそうです。
茄子にはカリウム、食物繊維、ナスニン、ビタミンC、ビタミンK、マグネシウムなどの要素が含まれ、高血圧予防、むくみ解消の効果が期待できます。
油との相性がよく、表面を油でコーティングしておくことで、茄子の水溶性の栄養素を閉じ込めておくことができます。茄子の皮の紫色には、茄子特有のポリフェノール・ナスニンが含まれているので皮ごと揚げることをお勧めします。
材料
- 茄子200g程度(1本〜2本)
- 温泉玉子1個(市販のもので良いです)
- 麺つゆ100cc
- ヒハツ
- 刻み葱、削り節、揚げ油
作り方
- 茄子を一口大に乱切りに切り、切った茄子を180°の油で素揚げにします。茄子が程よく揚がりましたら、油からあげます
- キッチンペーパーに並べて、さらに茄子の上からキッチンペーパーを被せて軽く押すようにして油っ気を吸い取ります
- 器に油を切った茄子を、真ん中を少し空けるようにして盛り付けます。真ん中の空けたスペースに温玉を割り入れます
- 鍋に麺つゆ(濃縮の場合はうすめて、ストレートの場合はそのままで)100cc程入れ火に掛けます。沸騰したら火を止め、茄子に回し掛けるように注ぎます
- お好みでヒハツを5振り程ふりかけます
- 仕上げに、削り節を掛け、刻み葱を散らして完成です✨
ひとことアドバイス
今回のレシピは、温玉の見た目がとても、キレイです。玉子と絡めながら食べることで、味がまろやかになり、ヒハツの香りとピリ辛が際立ちます。
色々とアレンジも可能ですので、肉やお魚も混ぜるとボリュームもアップします。