YOKARE 健康なライフスタイルを目指す
ログイン無料会員登録
食・料理美容カラダ食育SDGs成分の話寄稿はこちらから
ログイン無料会員登録

肌の張りや弾力に欠かせないエラスチンとは?エラスチン増で美肌に?!

肌の張りや弾力に必要なコラーゲンは皆さんご存知だと思いますが、実はコラーゲン同様に体内に存在する弾力性を持った、線維状のたんぱく質「エラスチン」も肌の張りや弾力を担う、重要な役割を果たしています。

このエラスチンは、牛すじ・手羽先といったようなコリコリ、弾力のある触感の食べ物に多く含まれています。

このエラスチン、コラーゲンに次いで、注目を集めておりエラスチン配合の美容液など多く商品化されています。

ここでは、このエラスチンについて詳しくご紹介していきます。

シワ、たるみのメカニズム

皮膚は大きく分けて3層に分かれ、一番上の層から

  1. 表皮
  2. 真皮
  3. 皮下組織

の3層から構成されています。

この中でも、シワやたるみに大きく関わっている層が、肌の90%を占める真皮層です。

エラスチンは、コラーゲンと同じく、真皮層に含まれている成分です。繊維成分として、真皮層の中でコラーゲンが70%を占めているのに対して、エラスチンはわずか約2~4%しかありません。

このわずかな量のエラスチンですが、ゴムのように自在に伸縮する性質が大きな特徴です。このエラスチンがコラーゲン同士を結び付け、表皮層を支えています。ベットに例えるなら、コラーゲンは形を作る「マット」、エラスチンは弾力を作り出す「スプリング」のようなものです。

力を加えるとエラスチン線維は弾力性が高く元に戻りますが、コラーゲン線維は弾力性が低い為、元に戻りにくいという特徴があります。

笑うと、目元や口元に笑いシワができますが、エラスチンが失われると肌に弾力性がなくなり、もとに戻らずシワとして刻まれてしまいます

エラスチンは、それだけ張りのある肌に重要な役割があるのです。

コラーゲン同士を結び付けてお肌の張りと弾力をつくる

コラーゲン同士を結び付けて網目状に構成するのが、エラスチンですがどのように結びついているかと言うと、

  1. コイル状に巻きついて絡み合っている
  2. コラーゲン繊維を束ねている
  3. つなぎとめる働きがある

このようにして肌の弾力を支える働きをしています。

エラスチンは年齢と共に減少する

エラスチンは壊れたら元に戻らないため、新陳代謝によって古いエラスチンが分解され新しく作られるのを待つしかありません。

しかし、このエラスチン量は、20代をピークに年齢を重ねるごとに緩やかに減少します。
そして、40代で急激にその量は減少します。

コラーゲンも、これと同様に減少しますが、コラーゲンに比べてエラスチンは新陳代謝するのが10倍以上時間がかかると言われています。

40代になると、急にシワやたるみが気になり始め、ほうれい線が目立つように感じます。
これは、真皮層のコラーゲンと同様にエラスチンの急激な現象によるものです。

エラスチンを増やす方法は?

エラスチンは、一度壊れてしまうと再生するのに時間がかかる成分です。再生をサポートするには、普段からエラスチンを減らさないための生活習慣がとても重要になります。

生活習慣で注意する4ポイント

1.紫外線対策をして、浴びすぎないようにする

同じエラスチンでも、臓器等の体内にあるエラスチンは壊れやすいのに対して、肌に含まれるエラスチンは壊れやすいのか。

これは、紫外線がエラスチンを変性させるということが分かっているからです。
紫外線によって、エラスチンを破壊する「エラスターゼ」等の酵素が活性化することが原因です。

2.煙草は吸わないようにする
3.ストレスを溜めこまない

煙草によって、血管を収縮、一酸化炭素を発生、皮膚の温度や新陳代謝が低下など皮膚は慢性の栄養失調になります。

煙草もストレスも、活性酸素が生成されるため、コラーゲンやエラスチンにダメージを与え、お肌の老化を早めます。

4.エラスチンが多く含まれている食べ物や、配合のサプリを摂る

エラスチンが多く含まれている代表的な食べ物をご紹介します。


  • 牛はエラスチンが多い動物で、特に大動脈に多く含まれています。
    牛すじ肉がオススメです。

  • 牛同様に、大動脈に多く含まれていてサプリメントの原料としても使用されます。
  • カツオ
    伸縮と拡張を繰り返す、心臓部分に多く含まれています。

  • 馬は、激しい走りをし続けるゆえに、腱や靭帯に多く含まれています。
    馬肉は希少です。

 

食べた栄養素がそのままエラスチンに変換されるわけではありません。消化分解されてエラスチンをつくるための原料の一部になります。毎日少しずつでも時間をかけながら意識して食事のメニューに取り入れると良いでしょう。また、サプリメントで効率よく手軽に摂れるので、合わせて取り入れることがオススメです。

エラスチン配合の化粧品の効果

化粧品としてつけるエラスチンは、真皮層までは届きません。エラスチン配合の化粧品の効果としては、主な保湿効果が期待できます。

エラスチンが肌表面や角質層で水分を抱えこむことで、湿度が低い環境でも肌の水分量を保持することができます。

いかがでしたか?
美肌を保つために必要なエラスチン。一度壊れてしまうとうまく再生することが難しいため、日々のケアが大切です。