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コラーゲンとシワの関係

美容
YOKARE編集部
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コラーゲンとシワの関係

ドリンクや、サプリまたお鍋なんかの料理でも最近よく耳にするコラーゲン。エイジングケアのイメージがある方も多いのではないでしょうか。そんなコラーゲン実際どんなものかご存じですか?エイジングケアの中でもシワにとてもかかわりがあるコラーゲン。いったいどんな働きをしているのかもしっかり押さえたうえで、ケアに取り入れてはいかがでしょうか?

コラーゲンとは

コラーゲンとはタンパク質の一種です。人体を構成するうえで非常に大切なたんぱく質ですが、人体を構成しているタンパク質の約30%がコラーゲンと言われています。さらに肌内部で見てみると真皮の約70%をコラーゲンが占めています。

コラーゲンとシワのかかわり

肌の中でコラーゲンはベッドのスプリングのような役割をしています。肌が押された際に押し返す力、皮膚の肌の弾力やハリにコラーゲンは非常に重要です。体内のコラーゲンは年齢とともにどんどん減少し、新しくコラーゲンを生み出す力も衰えてきます。年齢とともにシワや肌の張りがなくなっていく原因となってしまうのです。

コラーゲンを取る意味

もともとコラーゲンは体の中で生み出すことができるものなので、まずはバランスのとれた食事が非常に大切です。特にビタミンCはコラーゲンを作る際に不可欠なものなので、たんぱく質をとるだけでなくほかの栄養素も体に取り入れていきましょう。
しかし、コラーゲンを食事で摂取するのは非常に難しいです。例えば1日にコラーゲンを5g摂取するには、鳥の手羽先を335g食べなくてはいけません。食事でしっかりコラーゲンを摂取するというよりもサプリメントなどで効率よくとっていくほうがいいでしょう。

コラーゲンをとる以外のシワ対策

  1. 日焼け止め
    紫外線はシミだけでなくシワも引き起こします。できてしまったシワではなくできないように早めに策を打つことも重要です。紫外線のダメージは肌の奥深くまで届くのでコラーゲンなどの肌のハリや弾力を保つために必要なものを破壊していきます。さらに肌の奥に届く紫外線は一年を通して降り注ぎ、紫外線の中でも窓ガラスや曇り空をもすり抜けてくる光なので、部屋の中や天気を問わず日焼け止めを塗って対策をしていきましょう。「UV-A波が与える光老化から肌を守る!正しい7つの紫外線対策」で日焼けが肌に与える影響は詳しく解説しています。
  2. シワなりやすい部分へのスペシャルケア
    シワで気になるのは目元や口元ではないでしょうか?この部分は皮膚が薄いため乾燥しやすく、ダメージを受けやすい部分になります。さらには顔の中でも動きが多い部位になるのでシワに非常になりやすいのです。なので、ほかの部分の皮膚よりもいたわってケアをしてあげましょう。アイクリームなど専用の美容液を使ったり、摩擦を与えないようにこすらないよう注意が必要です。クレンジングの際もポイントリムーバーを使ってこすらずしっかりオフするのをおススメします。
  3. レモンバーム
    ストレスや紫外線などダメージによりできた劣化コラーゲンはシワになる原因の1つです。その劣化コラーゲンの回収をしてくれるのがレモンバームです。劣化コラーゲンを回収することで細胞内に新しいコラーゲンを生み出すことの効率が上がることが期待できます。レモンバームが含まれている基礎化粧品を使用して肌に取り入れてもいいですし、ハーブティーやケーキにして飲んだり食べたりするのもおすすめです。さらにレモンバームは栄養価がとても高く、ビタミンやカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムを豊富に含んでいます。血圧や血糖値を正常にする効果やストレス緩和も期待できるハーブなので美容と健康にとてもおすすめしたいハーブです。「レモンバームができてしまったシワを回復させる?シワのメカニズとレモンバームの関係」の記事に詳しくは掲載されています。
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