ママと子どもでシェアできる日焼け止め!選び方のポイントとおすすめUVを5つ紹介

夏休みになると、海やプールなどお出かけが増えます。夏の強い日差しの下ではUVケアが欠かせませんが、大人だけでなく子どもにも使える日焼け止めがあれば、親子でシェアできて便利ですよね。
今回はママと子どもがシェアできるやさしい日焼け止めをご紹介します。選び方のポイントを押さえて、今年の夏にぴったりの1本を見つけてみましょう。
大人と子どもの肌にUVケアが必要な理由
「子どもは真っ黒に日焼けするのが元気な証拠」のようなイメージはもう昔の話。
子どもの肌は、大人に比べて表皮が薄くバリア機能がまだまだ未熟。皮脂も少なく水分が蒸発しやすいので、実は簡単に紫外線ダメージを受けてしまいます。日焼けで真っ赤になったり、水ぶくれや皮がむけたりと炎症が起きる場合も。
一方で、大人の肌は角層が厚くバリア機能や保湿力は子どもより高め。しかし年齢とともにターンオーバーが遅れやすく、蓄積された紫外線ダメージによりシミ・シワが現れやすくなります。だからこそ、親子で屋外活動を楽しむならしっかりとした紫外線対策を心がけたいですね。
子どもとシェアできる日焼け止めの選び方のポイント
①ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)処方の日焼け止め
紫外線吸収剤を使わず、酸化亜鉛などを主成分にした散乱剤タイプを選ぶと肌刺激が少なめです。紫外線吸収剤が使用されている日焼け止めでも「子どもにも使える」と表示があるものを選ぶとよいでしょう。
②アレルギーテスト・低刺激テスト(パッチテストなど)済み
「アレルギーテスト済み」などの表示があるものなら、肌トラブルを未然に防ぎやすくなります。
③アルコール・香料フリー
アルコールや香料は肌を乾燥させたり、かゆみを引き起こすことも。アルコールや香料の無添加タイプを選びましょう。
④日焼け止めの落としやすさ
石けんで落とせるタイプが手間がかからずおすすめです。プールや海水浴など屋外レジャーの場合、耐水性(ウォータープルーフ)の日焼け止めを選ぶと思いますが、落とし方もチェックしてみてください。
⑤日常のシチュエーション別に使い分け
普段の公園遊びや通学の場合:軽いジェルやミルクタイプ
海水浴や水遊びなどの野外活動: 高SPFで耐水性のウォータープルーフ
室内メインのお出かけや短時間のお出かけ:SPF・PA控えめタイプ
子どもとシェアできるおすすめの日焼け止め5選
1. アネッサ ミネラルUV マイルドジェル
SPF35・PA+++/90g 2508円(税込)
紫外線吸収剤不使用・無香料・低刺激
アネッサと言えば強力な日焼け止めのイメージがありますが、やさしい日焼け止めもあります。みずみずしいジェルで白浮きしにくく低刺激なので、顔もボディもこれ一本でOK。従来のアネッサよりSPFは低めなので、塗り直しはしっかりと。
2. ミノン UVマイルドジェル
SPF38・PA+++/70g 1870円(税込)
紫外線吸収剤不使用・パラベンフリー・アルコールフリー・低刺激性・無香料・無着色
アルコールフリー、低刺激にこだわったみずみずしいジェルテクスチャーの日焼け止め。肌なじみよく化粧下地としても◎。簡単に石けんオフできるのが魅力です。ちょっとした外出時など日常使いにおすすめ。
3.ベルディオ UVモイスチャージェルN
SPF50+・PA++++・UV耐水性★ /80g 990円、220g 1760円(税込)
香料・着色料・鉱物油・パラベンフリー・エタノールフリー・低刺激性
紫外線吸収剤配合と少量の紫外線散乱剤が使われていますが、アレルギーテスト済み、パッチテスト済みで敏感肌の方や子どもにも使えます。白浮きしにくく、石けんで簡単に落とせるのもうれしい。
4.KISS ME マミー UVアクアミルク
SPF50+・PA++++・UV耐水性★ /50g 990円(税込)
無着色・無香料・防腐剤フリー・無鉱物油・アルコールフリー
1歳からでも使用できるウォータープルーフの日焼け止め。ホホバオイルやアセロラ果実エキスなどの保湿成分が使用された、しっとり質感のミルクタイプです。紫外線吸収剤を使っていますが石けんで落ちます。
5.紫外線予報 透明UVスプレーF
SPF50+・PA++++・UV耐水性★★ /150g 2255円(税込)
無着色・無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー
髪、顔、全身に使える日焼け止めです。スプレーするだけで紫外線対策できる手軽さが魅力。1歳から使用可能なので、じっとしていられない子どものUVケアにもってこい。スプレー噴霧時に子どもが吸い込まないように注意してくださいね。