冷えや疲れからくるむくみ。グレープフルーツを効果的に摂って解消!
意外と思われるかもしれませんが、カリウムが豊富なグレープフルーツは冷え性にも効果があると言われています。今回は冷えやむくみに、カリウム豊富なグレープフルーツを紹介します。 身近で手に入れやすいグレープフルーツ。グレープフルーツには豊富な栄養が含まれ、さまざまな効果や効能を期待することができるのです。体に良い効果を期待することができるグレープフルーツは正しい方法で摂取することが大切です。正しい方法で美味しくグレープフルーツを食べながら栄養効果を取り入れまてみましょう。
冷えやむくみの原因は?
寒くなると、人は毛細血管を収縮し、熱を外に逃さないようにする働きをします。ところが毛細血管が収縮すると心臓からの温かい血液が毛細血管まで行き渡らず、冷えを起こします。また、夏は冷房の効いた自宅や職場で長時間を過ごすと、体の冷えから血行不良に陥り、むくみにつながります。 体が冷えると内臓の働きが低下して免疫力も下がります。体温が1℃下がると免疫力が30%以上、代謝が12%も低下すると言われています。内臓から冷えを起こさないように体を温めるようにしましょう。
冷えやむくみに効果があるグレープフルーツの効能
グレープフルーツには体に良い効果をできる栄養がたくさんあり、そのひとつがクエン酸による疲労回復効果です。クエン酸はグレープフルーツの酸味となる成分で、代謝を促進させ、疲労の原因となる乳酸を分解する効果を期待できるのが特徴です。 クエン酸には代謝をアップする効果があるとされ、ダイエットにも効果が期待できます。 苦味成分には老化防止に効果があるとされるポリフェノールが含まれているのが特徴です。悪玉コレステロール値を低下させる効果があると言われ、動脈硬化などの生活習慣病を予防するのに効果的です。 効果的に取り入れるには、1日1個で十分です。食べ過ぎると悪影響を与えることもありますので、適量を守ってグレープフルーツの効果を活用しましょう。
グレープフルーツを摂取するタイミングは?
運動前や起床後がGOOD!
運動をする前に取り入れるのがおすすめです。爽やかな香りには脂肪燃焼を促進する効果があると言われています。 起床後や運動前にグレープフルーツの香りをかいでみたり、食欲を抑える働きがあるとも言われているので、食事前にかぐのもおすすめです。
グレープフルーツを使ったレシピ
グレープフルーツサラダ
グレープフルーツサラダに必要な材料
きゅうり1本、レタス1/2個、グレープフルーツ2個、酢大さじ1と1/2、オリーブオイル大さじ3、塩胡椒。 トマトやアボカド、セロリといった野菜をプラスして具沢山にすれば、食べ応えのあるグレープフルーツサラダに仕上がります。
グレープフルーツサラダの作り方
- きゅうりは斜めの薄切りにし、レタスは適当な大きさにちぎります。
- グレープフルーツは皮を剥いて小房に分けましょう。
- ボウルに野菜類を入れたら、酢とオリーブオイルを混ぜいれ、塩胡椒で味を整えたら完成です。
- 簡単に作れるので、気軽にチャレンジしてみてはいかがですか。
グレープフルーツパスタ
グレープフルーツパスタに必要な材料
カッペリーニ100g、生ハム20g、グレープフルーツ1個、グレープフルーツ果汁大さじ1、レモン果汁小さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩小さじ1/8、黒胡椒、砂糖、ニンニクすりおろし 冷製パスタには極細のカッペリーニがオススメ。そうめんで代用しても美味しくいただけます。
グレープフルーツパスタの作り方
- おろしニンニク・オリーブオイル・レモン果汁・グレープフルーツ果汁・黒胡椒・砂糖・塩・小房に分けたグレープフルーツを混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておきます。
- カッペリーニを表示時間通り茹で、冷水でしめましょう。
グレープフルーツゼリー
グレープフルーツゼリーに必要な材料
グレープフルーツゼリーに必要な材料は、グレープフルーツジュース100ml、グレープフルーツ1個、ゼラチンパウダー5g、水大さじ3と150ml、グラニュー糖大さじ3になります。彩りを添えたい時は、ミントの葉を用意しておきましょう。イエローとレッド、2種類のグレープフルーツで作るとカラフルに仕上がります。
グレープフルーツゼリーの作り方
- ゼラチンパウダーは水大さじ3と合わせてふやかします。グレープフルーツは皮をむいて小房に分けておきましょう。
- グラニュー糖と水150mlを混ぜ合わせたら、600Wの電子レンジで1分半加熱。グラニュー糖が溶けたら混ぜておきます。
- 温かいうちにゼラチンを加えて溶かし、グレープフルーツジュースも加えたらよく混ぜてください。
- 好みの器に小房に分けたグレープフルーツを入れたらゼリー液を注ぎ、冷蔵庫へ入れます。冷えて固まったら完成。