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ショウガ

成分の話
YOKARE編集部
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ショウガ

茶色のよく見る根生姜(ひね生姜)は数ヶ月保存された生姜だった?!

ショウガ科の多年草であり、原産はインドなどのアジア南部と言われています。 古くから薬用として用いられていて、現在は世界各地で普及しスパイスやハーブとし利用されています。500種類くらいのショウガがあると言われています。 日本には3世紀頃に中国から伝わり、江戸時代頃から食用としても広がりました。 生姜を大きさで分けると、

  • 大生姜…スーパーなどで売られているのがこの「大生姜」。国内生産量の9割以上。
  • 中生姜…中生から晩生種で、一株500g前後で大生姜と比べると辛味が強い
  • 小生姜…「葉生姜」と言われます。一株300g前後で中生姜よりも辛味が強い。生で味噌をつけて食べたり、魚料理の付け合わせに利用されたりします。

に分類されます。 大生姜を収穫時期で分けると、

  • 根生姜(ひね生姜)…新生姜を数ヶ月から1年間くらい保存して寝かしたもの
  • 新生姜…新しくできたばかりの若い部分

に区分されます。

ショウガの特長

ショウガの特徴的な成分は「ジンゲロール」。ジンゲロールには血流をよくする働きや抗酸化作用があります。 さらにジンゲロールが加熱されるとショウガオールとジンゲロンという成分が作られます、 ショウガオールは血行の促進に効果があり、新陳代謝を良くし、体を温める効果があります。そのため、冷え性の改善やダイエットに効果があると言われています。 血流が良くなることで、むくみや美肌にも効果が期待できます。

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