メニューを閉じる
メニューを開く
  • 食・料理
  • 美容
  • カラダ
  • 食育
  • SDGs

プルーン(西洋すもも)に期待できる美容効果7つ

美容
YOKARE編集部
プロフィール画像
プルーン(西洋すもも)に期待できる美容効果7つ

女性に嬉しい美容と健康に大変効果があると言われている「プルーン」。美容や、ダイエット、妊婦さんにもよい成分を豊富に含むなど、さまざまな作用がある栄養豊かなフルーツです。そんな魅力的な「プルーン」の効果効能をご紹介します。

プルーンとは

プルーンとは、「西洋すもも」とも呼ばれドライフルーツとして利用されることが特に欧米では主流のようです。 すももには、「日本すもも」と「ヨーロッパ(西洋)すもも」があります。 通常、すももと言えば、日本すももを指しプラムと呼ばれ、ヨーロッパ(西洋)すももはプルーンと呼ばれます。 結論からいうと、「すもも」と「プルーン」は同じ果物類であり、プルーンとすももはバラ目、バラ科、サクラ亜科に属する植物になります。

プルーン(西洋すもも)

プルーンの栄養価

ネオクロロゲン

プルーンにはフェノールのネオクロロゲン酸が多量に含まれています。 こちらは、乾燥させても約半分は残るとされています。 アンチエイジング効果はもちろん、動脈硬化の予防も期待されます。 また、LDLコレステロールの酸化を阻止する強い働きがあり、生活習慣病の対策など、健康維持のためにも重要な働きをします。 このネオクロロゲン酸を多く含むプルーンの抗酸化作用は果物・野菜のなかではずば抜けて高いと言われています。

ペクチン

プルーンには、ペクチンなどの水溶性食物繊維が豊富に含まれています。 水溶性食物繊維には、食後の血糖値の急激な上昇や、コレステロールの吸収を抑制する作用があるとされ成人病の予防に効果が期待されます。

カロテン、ビタミンE

強い抗酸化作用を持っており、免疫機能の強化や、活性酸素から体を守る働きがあります。成人病の予防だけではなく、アンチエイジングの面でも効果が期待できます。

カルシウム、マグネシウム

プルーンに含まれるカルシウムやマグネシウムが、閉経後女性のホルモンバランスの変動によって起こる骨密度の低下・骨粗鬆症の予防に役立つのではないかと考えられています。

プルーンに期待できる美容効果7つ

1.便秘改善

プルーンには、水溶性と不溶性の食物繊維が含まれています。 プルーンに含まれている不溶性繊維は、便の質を改善し、便の量を増やすことで大腸を刺激してくれます。 水溶性繊維には、不要な物質を付着させて体外へ排出する効果があります。 なかなか改善しなかったしつこい便秘をスッキリと解消できることが期待できます。

2.むくみ予防

体内に余分な塩分が溜まって、それが水分を溜めこむ要因となり、むくみの症状が起きてしまうのです。 また、体が冷えることで血流が悪くなり更にむくみを悪化させます。 プルーンには体内へ酸素を運んでくれる働きをもつ鉄分や、塩分を体外へ排出する働きをもつカリウムを含んでいます。 酸素を滞りなく体内へ運びいれることで新陳代謝を活性化させ塩分を排出しむくみを予防できるでしょう。

3.ダイエット効果

上記に書いたように、プルーンにはダイエットに不可欠な便秘改善&むくみ防止効果があり、痩せやすい身体作りができます。 更に、糖アルコールの一種の天然ソルトビールが含まれており、これが更にお通じを良くしてくれる効果を期待できます。 プルーンを食べて健康的に痩せやすい身体作りをしましょう。

4.貧血予防

プルーンには、赤血球の元として欠かせない鉄、銅の他に、造血の為に必要不可欠な葉酸やビタミンB群、ビタミンCといった成分が豊富に含まれています。 これらの栄養素が貧血症状の緩和に役立っているため、女性に多い貧血や朝起きることが辛いといった症状を和らげることができるでしょう。

5.アンチエイジング効果

活性酸素により肌が老化してシミやシワ、たるみの原因になります。体内で発生する活性酸による細胞または組織の酸化を防ぐ役割りを持っているのが、プーンに含まれるネオクロロゲン酸等のポリフェノール類です。 プルーンでアンチエイジング効果を得てお肌を若返らせましょう。

6.免疫力UP

プルーンには、βカロテンが含まれています。βカロテンには免疫力を高める効果を期待できます。風邪を引きやすい、または治りにくいという方はプルーンを摂取してβカロテンを効果的に得ることで免疫力を高めましょう。

7.骨の健康を保つ

プルーンには、カルシウムやマグネシウムといった骨の形成や構成に効果があるとされる栄養素を含んでいます。 特に女性は、閉経後、エストロゲンの働きが急激に減るため骨が弱く、脆くなってしまいます。このような事態を抑制する効果が期待できます。

プルーンの一日の摂取量

プルーンには優れた栄養素がたくさん詰まっていますが、ソルトビールという成分が含まれていて食べ過ぎるとお腹が緩くなってしまう原因に。 また、ドライプルーンはカロリーも高いため食べ過ぎると太る原因にもなるため注意が必要です。

ドライプルーン

目安をしては、一日にドライプルーン3~5粒までにしましょう。 一粒にたっぷり栄養が詰まっていますので食べ過ぎには十分注意しましょう。 プルーンには、女性に嬉しい美容と健康に適した効果がたくさん。 味も美味しいプルーンを是非、取り入れてみてください。

SHARE