メニューを閉じる
メニューを開く
  • 食・料理
  • 美容
  • カラダ
  • 食育
  • SDGs

フェムテックとは?女性特有の問題を技術で解消

カラダ
YOKARE編集部
プロフィール画像
フェムテックとは?女性特有の問題を技術で解消

現代では時代の移り変わりが早く、女性を取り巻く現状も大きな変化を見せているため、今までにはなかった様々な悩みが女性に増えできています。

最近女性特有の悩みを解決する「フェムテック」が話題になっていますがご存知でしょうか?

フェムテックを活用することによって女性特有の病や生理現象などを含む生きづらさに貢献できる可能性があります。今回の記事ではこのフェムテックについて概要からどういった課題が解決できるのか、フェムテックの事例も含めて解説していきます。
なかなか人に相談しづらい女性特有の悩みを解決したい方はぜひ参考にしてみてください。

フェムテックとは?

フェムテックとは女性を表す「Female」と技術を表す「Technology」を掛け合わせて作られた造語です。近年、テクノロジーを活用したサービス化が進んでいて、女性が抱える体の不調など問題もテクノロジーの活用によって、今までとは違った形で、多くの問題を解決できるようになりました。

具体的には以下のテーマに関して、フェムテックが登場しています。

  • 生理用品
  • 不妊などの妊産婦の健康
  • メンタルヘルス
  • 更年期
  • 健康全般

近年フェムテックの分野は急速に進化していて、 従来とは異なるアプローチ方法で生理や不眠などをサポートする製品が発売されています。 経済的効果も非常に大きいとされ、2025年までにはおよそ5兆円にまで市場規模が成長する見込みと言われています。

フェムテックが広まった理由

ではなぜここまでフェムテックが注目され世間に広まるようになってきたのでしょうか。
具体的には以下の要因が考えられます。

テクノロジーの発達によってサービスが充実

近年テクノロジーは急速に発展をし、私たちの生活もリモートワークが進んだり、オンラインでの購入が当たり前になるなど変化しました。。 女性特有の問題もテクノロジーによって解決できるようになり、テクノロジーの発展に伴い女性の健康管理に焦点を当てたデジタルサービスやアプリが多く登場するようになりました。 もともと女性の不調をサポートできるようなサービスが望まれていたこともあり、フェムテックという形で急速に広がったと考えられます。

ビジネス現場での女性の活躍

一昔前までは男性がメインだったビジネスの現場では、共働きの家庭が増えたり、官民あげて管理職の女性比率を増やそうとした取り組みがあったり、女性が起業家として活動する場面も多くなったりしているため、働く女性が増えました。。日々仕事をこなす女性にとっては、家庭と仕事の両立のためにも、健康維持はとっても大事なこと。そんな中、女性視点で女性にとってニーズのあるサービスが開発されるようになったこともフェムテックを後押ししたきっかけと考えられます。

女性の社会への発信が増えた

近年になって、セクハラや性的被害などの問題に対して従来に比べて女性が声を上げる場面が多くなりました。女性からの社会への発信が増えたことにより女性特有の悩みに関してもオープンにしていく流れが増えてきています。
女性特有の悩みに関してメディア等で多く取り上げられるようになったことも、女性の健康をサポートするフェムテックが注目されるようになった理由の1つと言えるでしょう。 

フェムテックで解決できる課題

フェムテックで解決できる課題は以下のものが挙げられます。

月経・生理などの悩み

フェムテックでは生理に関係する身体の不調解決のサポートとして、月経時期などを管理できるアプリや吸水ショーツや月経カップなどの生理用品を快適さ重視した仕様のアイテムが登場しています。

不妊や育児等の悩み

不妊や育児等の悩みにもフェムテックが活用されています。例えば妊活中や妊娠期間における体調管理ができるアプリや母乳育児を行う際のウェアラブル授乳機などのアイテムが発売されてきています。

更年期や乳がんなどの悩み

年齢が経つにつれ女性には様々なトラブルが発生してきます。特に更年期におけるトラブルに関してはメノテックという専門のカテゴリーができおり、オンライン相談サービスや骨盤底筋を鍛えるトレーニングアイテムなどが発売されています。

また女性がかかりやすい乳がんなどに対しては、乳がん患者向けのブラジャーなども発売されており、女性特有の悩み解決に焦点を当てたフェムテック商品が発売されています。

フェムテックの事例・商品

それでは実際に発売されているフェムテックの事例や商品を紹介していきます。

月経管理アプリ「ルナルナ」

引用:ルナルナ

ルナルナは株式会社エムティーアイが提供しているフェムテックサービスです。2000年から運用開始し現在では累計1700万ダウンロードを記録しているアプリです。
生理日予測や排卵日予測など女性の月経周期を管理しながら、健康サポートしてくれるササービスとなっています。
最近では化粧品メーカーや医療機器メーカーとのコラボもあり、より身近に使いやすいサービスとなっています。例えば、オムロンヘルスケアが提供する婦人用電子体温計 「MC-652LC」や、東芝の基礎体温計とスマートフォン向けサービス「ルナルナ体温ノート」のデータ連携ができます。

産後の尿漏れ防止「エルビートレーナー」 

引用:エルビートレーナー

エルビートレーナーはイギリスで開発されたトレーニングデバイスで、尿漏れの原因となる骨盤底筋の衰えを防ぐ目的で開発されました。特徴的なのがスマホと連動してゲーム感覚でトレーニングが行える点です。 
アカデミー賞の候補者にノベルティとして配られたことも話題となった商品です。多くの医療現場で推奨されているデバイスでもあります。

乳房用画像診断装置「Lily MedTech」

引用:Lily MedTech

「Lily MedTech」は株式会社Lily MedTechにより開発された乳房用画像診断装置です。
乳がん検診をなかなか受けない女性達の理由に「痛そう」「恥ずかしい」というのがあります。そこで、株式会社Lily MedTechは乳がん検診の受診率向上のため、痛みの伴わない乳房用画像診断装置を開発しました。
今後の乳がんの早期発見に貢献できる診断装置として期待されており、JVA2020で中小企業庁長官賞を受賞しています。

生理日管理/ヘルスケアアプリ「4MOON(フォームーン)」

引用:4MEEE

「4MOON(フォームーン)」は、月経周期により繰り返し変化する女性のカラダとココロに寄り添う無料の生理日管理/ヘルスケアアプリです。

サブスクプラン(プレミアムプラン:月額360円)は、ユーザーから要望の多かったオンライン医療相談の追加。メディカルノートよりオンライン医療相談サービス「Medical Note 医療相談(※)」が可能。※「Medical Note医療相談」は、専門医を中心とした医療従事者で構成されるチームに、パソコンやスマートフォンを通し、相談・質問ができるサービスです。

<App Store>
https://apps.apple.com/jp/app/id1565472349?mt=8
<Google Play>
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.fourmeee.moon

 

ここまで女性問題の解決手段として注目されているフェムテックについて解説してきました。

近年テクノロジーの急速な進化により、女性特有の問題に関してもテクノロジーでの解決が可能となっています。
ビジネスの中心に女性の活躍が増えたことにより、女性特有の様々な問題が仕事や日常生活に影響が出るようになり、解決手段のニーズも増えてきました。

多くの企業がフェムテック分野に参入してくるようになったため、今後も様々な商品やサービスが開発されてくるでしょう。 
 

SHARE