血管のゴースト化を防ぐ自宅エクササイズ
全身の血管のおよそ95%以上は毛細血管ですが、毛細血管は細胞に酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物の回収をする働きをします。
毛細血管は、早い人では30代から40代ぐらいから衰え始め、毛細血管がつまったり、減るなどの症状がでます。
ゴースト血管を復活させる食材の摂取のほかに、簡単な運動を継続することも重要です。
運動がゴースト血管に効果がある?
日常生活では、電車やエレベータがあり、ほとんど体を動かさなくて良くなりました。会社でも座りっぱなしや立ちっぱなしだと、血流が悪くなってしまいます。
運動することで、筋肉が増えます。筋肉量が増えると、運動する際のカロリー消費量も増加し、筋肉のポンプ機能が回復し、基礎代謝が上がりやすくなります。
- 筋肉量が増える
- 筋肉量が増えて、筋肉のポンプ機能の回復
- 基礎代謝が上がる
特に効果的なのが「ふくらはぎ」を使う運動です。
ふくらはぎは心臓からもっとも遠い筋肉部位で、下半身の血液循環の中でも静脈血を心臓に送るポンプの役目をしています。ふくらはぎの筋肉を使うことで、深部静脈が押しつぶされ血液が流れやすくなります。
血管のゴースト化を防ためにできる、簡単な運動は下記の2つの運動があります。
血管のゴースト化を阻止する簡単な運動
かかと上げ
- 肩幅に足を開いて立つ
- かかとをできるだけあげ、背筋を伸ばし、つま先立ちをする
- かかとをストンと落とし、つま先を心持ち上にそらす(30~50回おこなう)
ふくらはぎほぐし
- 右足のふくらはぎを左ひざにのせる
- 右足のふくらはぎを左ひざにこするようにほぐす
- 左右の足を変えて繰り返す
いつまでも健康でいるには、毛細血管を元気にすることです。
毛細血管のゴースト化は、生活習慣の乱れなどから若い方にも起こる可能性があります。
快眠、快食、快便といった当たり前のことを心がけるようにしましょう。
手に入りやすいヒハツやシナモン、ルイボスを摂取するようにすると、毛細血管のゴースト化の予防と、すでにゴースト化した毛細血管を蘇らせることができます。いつまでも若い血管を維持しましょう。