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自宅での過ごし方がカギ!コロナ明けのストレスや寒暖差疲労に取り入れたいリフ活

カラダ
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自宅での過ごし方がカギ!コロナ明けのストレスや寒暖差疲労に取り入れたいリフ活

コロナ禍が明け、行動制限の緩和やマスクなし生活など、以前のような生活に戻りました。一方で在宅勤務が減って出社が増え、疲労やストレスも溜まりがちになっている人も多いのでは。そんな人におすすめしたいのが“リフ活”です。

この秋冬は寒暖差疲労、アフターコロナのストレスに注意

“リフ活”とは溜まった疲れを解消し、リフレッシュを通じて本来の自分のパフォーマンスを取り戻す活動のこと。ただ睡眠を取ったり休息したりするだけではなく、心身をケアして活力を養う活動です。

最近の疲労や体の不調で言うと、急速に寒くなったことで起きがちな寒暖差疲労が挙げられます。一般社団法人日本リカバリー協会代表理事の片野秀樹さんによると人間は衣服の中の気温は31度±5度、湿度は50%±5度を逸脱すると不快に感じると言います。そこで体を快適なものに近づけようとする動きがいつの間にか自律的に行われていきます。不快な状態のストレスを解消しようとする自律神経が働くことで負荷になり、その負荷が疲労や不調に繋がってしまいます。

またパナソニック株式会社が行った調査結果でも、アフターコロナで出社頻度が増加した人のうち、86%以上が疲労度の増加と自分時間の減少を回答しました。外出規制の緩和や生活環境の急激な変化によって心身ともにストレスという負荷がかかっている人は少なくありません。この秋冬はこうした体の不調を招くきっかけが多く、いかに自分自身でセルフケアをできるかが大事になってきます。

健康づくりの3要素は栄養、運動、そして休養

片野さんは健康づくりには栄養、運動、休養の3要素があるものの、休養については一般的にまだまだ認知度やリテラシーが低いと言います。休養と聞くとただ「寝ること」だと捉えがちですが、睡眠時間が長ければいいということでもなく、また寝ること以外の休養も大事にしたいところ。

日々の活動によって肉体的もしくは精神的に疲労すると、活動能力が減退し、休養の願望が出ます。休養することでまた活動ができるわけですが、この休養と活動の間に「活力」というリセットを行うことが重要だそうです。休養を取った後にしっかりと活力を蓄えた状態にする“攻めの休養”の一つの方法としてリフ活を推進しています。

活力を養うには休憩したり眠ったりする休息、体を動かす運動、飲食で元気になる栄養、人と会ったり話したりしてリフレッシュする親交、映画や音楽を楽しむ娯楽、物づくりをする創造、旅行など環境を変える転換といった7つのタイプがあります。これらは一人ひとりが自由にカスタマイズできるので、いろいろな選択肢を持つことで休養の幅を広げることができるそうです。

美顔器やマッサージチェアなど自宅でできるセルフケアアイテムも活用したい

そんな休養のためのリフ活は自宅でのセルフケアが大事。女性なら仕事や育児を終えた夜に美顔器などを使って、エステ感覚でリフレッシュすることで明日への活力になるかもしれません。

またパソコン仕事や肉体労働に勤しむ人などは、高周波治療器やマッサージチェアなどで体のコリや疲れを直接的に取っていくことも必要になってくるでしょう。コロナ禍で自宅での過ごし方が重要視され、今なおその傾向が強いことから休養に関しても自宅でできる日々のセルフケアを取り入れていきたいですよね。セルフケアを豊かにしてくれる家電やアイテムにも注目したいところです。

みなさんもこの秋冬の疲労に負けないためにリフ活を導入してみてください。

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