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自宅でも作れる話題の「発酵鍋」、身体にもメリットがたくさん!

ここ2、3年の人気ワードとなっている「発酵」。発酵とは食物が人間の体にプラスになる成分に変化することで、身近にある味噌、醤油、お酒、納豆、パン、チーズ、ヨーグルトなどは発酵食品の仲間です。

「ぐるなびデータライブラリ」によると、「発酵」の検索頻度は2年で4.5倍となっていて、ユーザーの関心が高まっているようです。また、ぐるなびが実施した鍋に関するアンケート調査では、81%が発酵鍋を食べたいと回答し、40代女性が最も高く90%が支持しているとの結果となっているそうです。

 さらに「発酵」が注目されていることは、2018年度に発酵食品の代表例である納豆の市場規模や、チーズの総消費量は過去最高を記録したことからも納得です。

発酵とは何かーー発酵の効能や発酵食品の種類、発酵鍋とは何かーー食材や具材を教えます。

今年のトレンド!「発酵鍋」とは?


発酵鍋は、わたしたちの食卓に馴染みある味噌や甘酒、世界中で親しまれているキムチやチーズなど様々な発酵食品を具材やつけダレとして使用している鍋のことです。

発酵鍋は発酵食品の旨みを活かせるので、味が決まりやすく、市販の鍋の素を使わなくてもおいしいスープになります。健康効果も高く、発酵食品や具材の組み合わせで飽きのこない鍋ができるので毎日でも食べたくなります。

そもそも発酵ってなんだろう。


発酵とは、麹菌、乳酸菌、酵母菌などの目に見えない微生物により食物が分解され、人間にとって有益な成分に変化することをいいます。逆に人間に害をもたらすものを生産する菌を「腐敗菌」や「病原菌」と言います。発酵食品に含まれる乳酸菌や酵素は、腸内環境や免疫力の強化、アンチエイジング効果があると言われており、今後ますます需要は伸びる傾向です。

代表的な発酵食品

  • チーズ
    必須アミノ酸がバランスよく含まれており、疲労回復や肝機能改善、集中力増進やリラックス効果、美肌や脂肪燃焼など、身体にとって大切な栄養素をたくさん含んでいます。
  • キムチ
    植物性の生きた乳酸菌を、そのまま腸まで運ぶことができます。腸内環境の改善はもちろん、美肌効果にも期待できます。
  • 味噌
    白味噌スプーン1杯には、ヨーグルト100gほどの乳酸菌が含まれており、腸内環境の改善が期待できます。また、白味噌に含まれるGABAには、脳の興奮を抑える神経伝達リスクが、興奮やイライラを和らげて、リラックスさせてくれる効果も期待されています。

 

腸の働きを整えて、風邪対策をはじめとした免疫力アップの効果が期待できるなど、発酵鍋は寒い冬にはぴったり。管理栄養士として活躍する柴田真希さん監修の発酵鍋をご紹介します。

この冬に自宅でも試したい発酵鍋をご紹介

 

管理栄養士 柴田真希(しばたまき)

㈱エミッシュ代表取締役。女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり独立。現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載するほか、食品メーカーや飲食店のメニュー開発やプロデュースなども手がける。

腸活!発酵ねばねば鍋


納豆な馴染みのある食材ですが、今回はお鍋でたっぷりといただきます。
味噌や長芋、なめことも相性抜群!ネバネバの成分は胃の粘膜の保護をしてくれるので、疲れた身体を癒してくれること間違いなし。納豆はかき混ぜるとネバネバ成分が増え、旨味が増すことはご存知の方も多いかもしれません。ただ加熱には弱いので、具材にしっかり火が通ったことを確認して、最後に加えるようにしましょう。

菌活!たっぷりきのこのチーズ鍋


 
たっぷりとかかったクリームのなかには、クリームチーズが入っています。チーズティー、バスチー(バスク風チースケーキ)など、今年はチーズブームが来ていましたが、鍋となるとまだまだ止まりません。一緒にたっぷりときのこを食べれば、食物繊維を取りつつ免疫力の強化も期待でき、風邪予防にもぴったりの一品になりますね。一緒に入れている鶏肉は塩麹を揉み込んでおくと柔らかくなります。

美活!甘酒しゃぶしゃぶ ヨーグルト味噌だれ・梅だれ


 
鍋の定番、しゃぶしゃぶには甘酒をベースにしただし汁を。加熱に弱いためグツグツと煮立たせないよう注意が必要ですが、甘酒には炭水化物や脂質の分解を助けるビタミンB群や、腸内細菌の餌となるオリゴ糖が含まれているため、疲労回復や腸内環境改善に期待ができます。つけだれにはヨーグルト×味噌、梅干し×お酢で、満遍なく発酵食品をとりましょう。生きたままの菌を身体に取り入れることができます。

発酵食品を使ったカンタン小鍋レシピ本も!

発酵鍋はご自宅で手軽に作ることができます。発酵食品は味がしっかりあるのでスープを作る時に市販の鍋の素を入れる必要がありません。具材の組み合わせを変えることで、飽きのこない鍋を毎日つくることができるのです。

こちらの本では、そんな発酵鍋のレシピを多く紹介しています。著者は“おいしいのに簡単な時短レシピ”の女王、料理研究家の武蔵裕子先生。

作りやすい分量である2人分のレシピで、「チースタッカルビ鍋」「鶏団子の甘酢梅鍋」など、聞くだけでも美味しそうな鍋レシピに加え、小鍋にある小鉢や発酵だれの紹介もしているので、いろいろな工夫と味を楽しむことができます。

【書誌情報】 『塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋』
発行:株式会社新星出版社
著者:武蔵裕子
定価:本体1200 円+税
仕様:新書判/オールカラー/160ページ
2019年10月11日(金)発売


もうコートとマフラーが手放せない気候になりました。外食でもおうちごはんでも、ぜひ身体の芯から温まる「発酵鍋」を堪能してみてくださいね。

 

【参考】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000933.000001511.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045553.html