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春菊の美容効果と効果的な食べ方

食・料理
YOKARE編集部
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お肌のターンオーバーに効果的な「βカロテン」などが含まれる春菊。お鍋に定番のお野菜「春菊」は香りが強い特徴があり、春菊の香りや独特な味は好き嫌いが分かれやすいです。そんな春菊は栄養価が高く、期待できる効果効能が多い野菜です。 春菊がどんな野菜で、どのような摂取方法がいいのか、どのような美容効果があるかみていきましょう。

春菊とはどんな野菜?

春菊は、キク科シュンギク属に分類される植物の事です。 春に花を咲かせ、葉の形が菊に似ていることから「春菊」と呼ばれるようになりました。

 

春菊の原産地は地中海沿岸で、食用とされているのは東アジアにおいてのみとされています。もともと、ヨーロッパでは観賞用の植物とされていましたが、近年では、和食の影響から料理にも除々に使用されているそうです。 春菊の旬は、11月から3月です。産地によっても味が異なり、東京産の春菊は苦いですが、広島産は甘かったり、四国や九州地方の春菊はクセがなく柔らかったり、春菊のは産地によって特徴が違います。春菊の苦味は茎にはなく、葉を加熱した際に出てくるものです。

春菊の栄養成分と美容効果

春菊にはどのような栄養が含まれており、どのような美容効果が期待できるかご紹介していきます。

お肌のターンオーバーに効果的な「βカロテン」

春菊に含まれている豊富な栄養素の中でも特に注目されている栄養素が「βカロテン」です。この「βカロテン」は緑黄色野菜などに多く含まれている「カロテノイド」の一種であり、必要に応じて体内で「ビタミンA」に変換される栄養成分です。 春菊に含まれる「βカロテン」は葉物の野菜の中ではトップクラスの含有量です。「βカロテン」の美容効果は、皮膚や粘膜を健やかに保つ働きや、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を高める効果が。それにより、肌荒れシミ・くすみ乾燥、ニキビからも肌を守ってくれる働きがあります。 体に必要な分だけビタミンAに変わり、残りは活性酸素を防ぐ高い抗酸化力を発揮します。活性酸素は、シミやシワなどの原因になるため、「βカロテン」たっぷりの春菊はハリやツヤのある肌をキープできる効果が期待できます。

若返りのビタミン「ビタミンE」

ビタミンEは、「若返りのビタミン」と呼ばれるほど全身の老化防止に有効と考えられています。 脂溶性のビタミンなので、細胞膜に存在し活性酸素の攻撃から細胞膜を守る働きがあります。抗酸化力が高い他、毛細血管を拡張してくれる効果があり血流が良くなります。 肌のすみずみまで血液が行き渡ることで、肌荒れなどを解消します。 そもそも、血液が行き渡らないと必要な酸素も栄養素も運ばれないため、血流が促進されることで、美肌効果もUPします。

体内のナトリウムのバランスを正常に保つ働くをする「カリウム」

カリウムは、私たちの体内ではほとんどが細胞液に存在しています。 細胞外液に存在するナトリウムとバランスを取りながら細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして常に一定にした恒常性を維持するために役立ちます。 カリウムは、体内に増えすぎた塩分(ナトリウム)の排出を促進して水分量を一定に保ってくれる働きがあるため、むくみの改善に効果があります。

春菊の選び方

葉がみずみずしくて肉厚で黄ばんだり黒ずんだりしていない鮮やかな緑色をしている春菊がフレッシュな春菊です。 茎は細い方が若いため柔らかいです。 茎の下の方までしっかりと葉がついているものほど美味しいとされています。

春菊の保存方法

サッと茹でて水気を絞り、ラップに包んで冷凍も可能です。 冷蔵庫で保存する場合は、濡らした新聞紙で全体を包みポリ袋にいれます。 横にして保存するよりも、立てて保存した方がより長持ちします。

春菊の効果的な食べ方

春菊は栄養価が高く低カロリーなことからつい食べ過ぎてしまいそうですが、食べ過ぎは注意です。豊富な栄養素をより効果的に摂取できる食べ方をご紹介します。

1.サラダで食べる

春菊はアクが少ないので下茹でなしでも食べられる野菜です。 そのため、葉の部分は生でも食べることができるのでサラダで食べるのがオススメです。 春菊の茎の部分は、加熱するほど苦味が増してきてしまうので、春菊の苦味が苦手な方はサラダなどで生のまま食べる方がオススメです。 

2.鍋

茹でることでβカロテンの量が2倍になるので、鍋の具として食べると良いでしょう。 春菊には、ひと束で一日に必要なβカロテンの摂取量がクリアできます。 茎の部分は、加熱により苦味が増しますが、葉の部分は苦味がないので加熱料理にもオススメです。 

 

3.炒め物

中国では、春菊は炒め物にするのが定番とされています。 βカロテンは、油と摂取することで吸収率がUPします。 春菊を油で炒めてソテーにするのもオススメです。 炒め物にすることで嵩も減るので、生でたくさん食べれない方はお好みの具材と炒めて食べると良いでしょう。

出典:https://www.instagram.com/midori_umeda/(@midori_umeda)

春菊の理想の摂取量

春菊を2分の1束(約100g)食べるだけで成人が1日に必要なビタミンAの摂取量を摂取できます。茹でた春菊のビタミンKは成人が1日に必要な摂取量の3日分がクリアできるなど、2分の1束でもたくさんの栄養素を摂取できますので、この程度の量でOKです。 低カロリーですが、春菊に限らず、どんな食材も食べ過ぎには注意です。 春菊は、少量でもさまざまな栄養素がギュッと詰まっており、美容効果も高く、色々な調理法があるので、ぜひ日々の食生活に取り入れてみてください。

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