発酵食品で乳酸菌を取り入れよう!「蓮根とえのきのキムチーズピザ」
発酵食品の1種である“乳酸菌”が含まれる食品と言えば皆さんは何を思い浮かべますか? 納豆、ヨーグルト、チーズ、キムチ、漬物、味噌、醤油、日本酒…など、普段家庭でよく目にする食品が多いですね。
乳酸菌の働きは最近注目されており、整腸作用(悪玉菌の働きを抑える)、免疫力アップ、風邪予防、中性脂肪・コレステロールの低下、便秘改善、老化防止作用などがあります。
食品を加熱せず食べることでこれらの効果を得られますが、乳酸菌は加熱すると死滅してしまいます。
「ということは、生じゃないと意味がないのでは?!」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。菌が死滅しても、それ自体がもともと腸内に存在する善玉菌の餌になってくれたり、免疫を助ける働き、不要物を吸着して排泄する働きなど様々な効果が得られるのです。
今日は発酵食品の黄金コンビ“キムチ”と“チーズ”を使ったレシピをご紹介します。
「蓮根とえのきのキムチーズピザ」の作り方
<材料>
- 蓮根・・・1櫛
- 片栗粉・・・大さじ1
- えのき・・・1/2袋
- ツナ缶・・・1缶
- キムチ・・・150g
- ピザ用チーズ・・・40g
- 刻みのり・・・適量
- 刻みねぎ・・・適量
- サラダ油・・・大さじ1
- 蓮根の皮をむき、スライサーでスライスする。
さらに片栗粉をまぶす。
- えのきの石づきを取り、半分に切る。
- フライパンを熱し、サラダ油を敷く。
- ①の片栗粉をまぶした蓮根をフライパンに敷き詰める。蓮根に焦げ目がつくまで中火で焼き、裏返す。
- ②でカットしたえのき・油を切ったツナの順に、④の上に散らす。
- さらにキムチ、その上にピザ用チーズを散らし、中火で3~4分加熱する。(※チーズが溶けたらOK!)
- 焼き上がったらお皿に移して、刻みのり・刻みねぎをちらして完成です。
いかがでしたでしょうか?
おつまみにもピッタリでついつい箸がすすんでしまうこの1品。小麦生地の代わりに蓮根を使用しているのでとてもヘルシーですよ。ぜひ作ってみてくださいね。