冬の味覚「金柑」を使った簡単レシピ『鶏肉と金柑のハニーマスタード焼き』
この時期になるとよくスーパーなどで見かける「金柑(キンカン)」。みかんや柚子に比べたら馴染みが薄いかもしれませんが、冬になると“金柑シロップ”“金柑ジュース”など飲料として口にしたことのある方は多いのではないでしょうか。
見た目には小さい金柑ですが、ヘスペリジン・ビタミンC・ビタミンE・β-クリプトキサンチン・カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれており、血流改善・風邪予防・抗酸化作用・皮膚や血管、粘膜を強くする働き・丈夫な歯や骨の形成・血栓予防など様々な働きがあります。
そんな冬の健康対策にピッタリの“金柑(キンカン)”。ジャムやコンポートにして食べる場合が一般的ですが、今日はお料理の1品として使った「鶏肉と金柑のハニーマスタード焼き」の作り方をご紹介したいと思います。
「鶏肉と金柑のハニーマスタード焼き」の作り方
<材料>(4人分)
- 鶏ムネ肉スライス・・・300~400g
- 塩麹・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
- 金柑・・・2~3個
(ハニーマスタードソース)
- はちみつ・・・大さじ1
- 粒マスタード・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- レモン汁・・・小さじ1/2
- ピーナッツ(ダイス)・・・20g
<作り方>
- ボールに鶏ムネ肉スライスを入れ、塩麴につけておく。
- 別のボールにハニーマスタードソースの材料を入れ混ぜ合わせる。
- 金柑を洗い、薄くスライスする。(※種は取り除く)
- フライパンに油をしき、①の鶏肉を両面焼く。
- 鶏肉に火が通ったら、③のスライスした金柑を入れて軽く炒める。
- 混ぜ合わせておいた②のソースを加え、鶏肉と金柑に絡めて出来上がり。
このように、金柑をそのまま調理に使うこともできますし、ジャムにして保存性を高めた後、調理に使うこともできます。「金柑ジャム」を使いたい場合は、“はちみつ”と置き換えて作ってみてくださいね。