アーモンドミルクは朝飲むのがベスト?アーモンドの驚くべきアンチエイジングと病気予防効果
植物性ミルクとして昨今注目が高まっているアーモンドミルク。健康のために毎日飲んでいるという人もいるのではないでしょうか。そんなアーモンドミルクは具体的にどのような栄養成分があるのか、なぜ健康にいいのかをご存じでしょうか。今回はアーモンドミルクの驚くべき効果をお届けします。
アーモンドの驚くべき美肌効果と肥満予防効果
慶應義塾大学医学部教授の井上浩義氏によるとアーモンドはもともと乾燥した砂漠地帯で生まれたため、砂漠で生き抜くための栄養成分を十分に蓄えていると言います。
栄養成分の特徴として多く含まれているのがビタミンE、食物繊維、オレイン酸の3つ。100gあたりに含まれる食物繊維の量はごぼうやレタスよりも多く、レタスの約9.2倍を誇ります。ビタミンEはゴマの約300倍、オレイン酸は大豆の約7.6倍。オレイン酸は摂り続けると悪玉コレステロールを下げ、血圧を安定にして動脈硬化を予防してくれることが最近の研究でわかっているので積極的に摂取したい栄養成分です。
またアンチエイジングにも効果的なアーモンド。老化を進行させる2大原因である酸化と糖化にも非常に有効です。アーモンドにたっぷり含まれているビタミンEの特徴は抗酸化力。体をサビさせる酸化を防いでくれるのでシミやしわ、たるみの予防に。さらには酸化を防ぐことができるので、酸化の先に待っている糖化も防ぐことができます。体の糖化は糖尿病や腎機能の低下、動脈硬化といった病気のリスクを上げることに繋がるので、アーモンドを摂取することでこれらの病気を予防してくれるのです。
アーモンドは朝摂取するのがベスト
そんなアーモンドは1日のうちに朝摂取することが効果的だそうです。人間の体は午前中に酸化されやすいことや日中に太陽光によって酸化ダメージが蓄積されやすいことから活性酸素ができやすくなってしまいます。それに備えて朝にアーモンドを摂ることが有効だそうです。
ただ毎朝アーモンドをバリバリかみ砕いて食べるのはなかなか難しいですよね。アーモンドは硬い細胞壁で守られているので粉砕し、液体にすることで効率的に摂取できます。そこでおすすめなのがアーモンドをすりつぶし、水を加えて乳化させたアーモンドミルク。液体の状態でアーモンドを摂ることで消化や吸収の効率がよくなるだけでなく、アーモンドの咀嚼が難しい人や高齢者、子どもも手軽に取り入れることができます。
名古屋では人気カフェでアーモンドミルクを使ったフードやスイーツを展開
アーモンドミルク商品「アーモンド効果」を展開する江崎グリコは、そんな栄養成分たっぷりのアーモンドミルクをもっと身近に感じてほしいという願いから愛知県名古屋市を中心に展開する人気カフェや喫茶店8店舗と協働。
アーモンドミルクを使ったオリジナルメニューが楽しめる”名古屋モーニング meets アーモンドミルク”を開催中です。2023年12月5日から12月18日の期間中、さまざまなお店でアーモンドミルクを使用したドリンク、パフェ、雑炊、味噌煮込みうどんなど多彩なフードやスイーツメニューを楽しむことができます。
クセがなく飲みやすいのでドリンクとしてだけでなく料理にも応用しやすいアーモンドミルク。今まであまり馴染みがなかったという人もこの機会にぜひ注目してみてください。