飲むだけで内臓脂肪対策をサポート?!米ぬか由来ポリフェノール「HMPA」配合の「特水」が新登場

2025年10月、サントリーの「特茶」シリーズから、初の水カテゴリーとなる機能性表示食品「特水(とくすい)」が発売されました。これまで展開されてきたシリーズに、無味・無臭・無色の“水タイプ”が加わったことで、より幅広い層の健康ニーズに応えるラインナップとなっています。
お茶やコーヒーなどに比べて、機能性表示を持つ「水」はまだまだ少ない中での登場。これまでにない新しい健康サポート飲料として注目を集めています。
機能性表示「HMPA」とは
今回、「特水」に配合されているのは、米ぬか由来のポリフェノール成分「HMPA(エイチ・エム・ピー・エー)」です。正式名称は「3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸」。米ぬかを発酵させて得られる、自然由来の成分です。
約50種類の機能性成分の中から、ほぼ無味無臭・無色である植物由来のポリフェノール「HMPA」を見つけ、サントリーが初めて採用しました。
臨床試験では、HMPAを含む米ぬか発酵物(1日100mg、HMPAとして23mg)を12週間継続して摂取したところ、摂取したグループでは腹部内臓脂肪の面積が有意に減少することが確認されました。この結果から、HMPAには「BMIが高めの方のお腹の脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助ける機能」があると報告されています。
これらの科学的根拠に基づき、『特水』は機能性表示食品として届出・販売されています。
特水、実際に飲んでみました
HMPAの特徴は、無色・ほぼ無味・無臭という点。YOKARE編集部でも実際に飲んでみましたが、あまりクセがなく、「普通の水」と変わらない感覚でした。「味付きの健康飲料は苦手」という人にも取り入れやすくなるのが魅力だと感じました。

1日1本(600mL)を目安に飲むことが推奨されており、普段の水分補給を『特水』に置き換えるだけで、無理なく健康習慣を始められます。
内臓脂肪が気になる人にこそ、続けられる選択を
内臓脂肪の蓄積は、肥満や生活習慣病のリスクを高める要因のひとつ。「わかってはいるけれど、食事制限や運動を続けるのは難しい…」という人も多いのではないでしょうか。
そんな中で、普段の水を替えるだけで内臓脂肪ケアができるという手軽さは、大きな魅力です。もちろん、飲めばすぐに脂肪が減るというわけではありませんが、継続して取り入れることで、脂肪を減らすのを助けるサポートが期待できます。
身近な水から始める「健康習慣」
忙しい毎日の中で、運動や食事管理を続けるのは簡単ではありません。それでも「体を整えたい」「今より少しでも健康的な生活を送りたい」と思う人にとって、手軽に取り入れられる飲む習慣は心強い味方です。
特に現代人は、在宅ワークや外食の増加、ストレスなどによって、知らず知らずのうちに内臓脂肪をためやすい生活を送りがち。そんな背景の中で、ただの水ではなく、健康をサポートしてくれる水を選ぶという考え方が広がっていくかもしれません。
水は味や香りの影響を受けず、どんなシーンでも飲みやすいのが特徴です。仕事中のデスクに、運動後のリフレッシュに、外出先の水分補給にと、どんな場面にもフィットします。
「特茶」ブランドが築いてきた健康サポートの信頼感もあり、「お茶が苦手」「味のある飲料は続かない」という層にまでアプローチできるのは大きな強みでしょう。
健康意識が高まる今、水で整えるという新発想へ
近年、「食生活の乱れ」「運動不足」「ストレス」といった要因で、健康への不安を感じる人が増えています。その一方で、無理なく続けられる健康習慣を求める声も高まっています。
サントリーの「特水」は、まさにそうした時代のニーズに応える商品。 「体にいいことを、もっと手軽に、自然に」という新しい価値観を体現しています。
飲むだけでなく、体を気づかう意識を日常の中に取り戻すきっかけにもなりそうです。