暑い時期にピッタリ!お家で簡単♪手作りアイスの作り方[食育編]
近ごろは地球の温暖化がますます進み、5月くらいから汗ばむ陽気になってきますよね。
そんな時、ついつい食べたくなるのが「アイスクリーム」!
お店に行けばおいしいアイスクリームはたくさん売っていますが、自粛生活でおうち時間が増えている今、お子さんと一緒に手作りに挑戦してみませんか?
アイスは虫歯になりにくいって本当?!
「砂糖の入った甘いおやつ=虫歯になりやすい」というイメージを持たれるかも知れませんが、実はアイスは虫歯になりにくいと言われています。虫歯になりやすい間食の条件は“糖分が多い”“口の中にいる時間がながい”の2つあり、アイスも糖分を含みますが、口の中ですぐに溶けてサッと通って行くため、歯にくっつくことがないからです。
子どもと一緒にアイスを作ろう!まずはシンプルな「バニラアイス」作り(砂糖不使用)
材料
- 生クリーム(動物性でも植物性でもお好みで)・・・100㏄
- 牛乳・・・100㏄
- 卵黄・・・ 1個
- はちみつ ・・・大さじ2
- バニラエッセンス・・・少々
- スペアミント・・・お好みで
作り方
- 耐熱容器にはちみつを入れレンジで30秒程加熱したら、牛乳を加えてよく混ぜ冷ましておく。
- ボールに生クリームを入れ、角がピンと立つくらいになるまで、空気を含ませるように泡立てる。(氷水などで冷やしながら行う)
- 2をいったん冷蔵庫で冷やす。(A)
- 冷めた1と卵黄、バニラエッセンスをボールに加え、ハンドミキサーで混ぜる。(B)
- (A)を冷蔵庫から取り出し、(B)へ3回に分けて加え、ハンドミキサーでしっかり混ぜる。
- 均一に混ざったら、(A)にラップをかけ、冷凍庫に入れる。(この時バットや冷やしやすい器などに移し変えてもOK!)
- 1時間後に(A)を取り出しスプーンでアイスをかき混ぜ、再び冷凍庫へ入れる。(この時はまだ液状。一部固まっている状態です)
- さらにもう1時間後に(A)を取り出し、スプーンでアイスをかき混ぜ再び冷凍庫へ入れる。(この時は半分固形、半分液体の状態です。)
- 完全に固まるまで待つ。(目安:最初に冷凍庫に入れてから約3時間)
- アイスが固まったら器に盛り付けて、お好みでミントをかざって完成です!
砂糖不使用!ジャムで作る簡単「いちごアイス」
材料
- 生クリーム・・・100㏄
- 牛乳・・・100㏄
- いちごジャム(砂糖不使用のもの)・・・100g
- 卵黄・・・1個
- スペアミント・・・お好みで
- いちごジャム・・・適量
※最後にジャムをかける事を考慮して甘さ控えめになっています。
作り方
- ボールに卵黄を入れ、ハンドミキサーで表面を潰す。
- 1に牛乳・いちごジャムを加え、ハンドミキサーで混ぜる。
- 均一に混ざったら、一旦ボールにラップをかけ冷蔵庫で冷やす。(A)
- 別のボール(B)に生クリームを入れ、角がピンと立つくらいになるまで、空気を含ませるように泡立てる。(氷水などで冷やしながら行う)
- 上記「バニラアイスクリーム」の5~9の工程に同じ。
- アイスが固まったら器に盛り付けて、お好みでジャムをかけ、ミントなど飾りを添えて完成です!
いかがでしたでしょうか? 熱い時に体をさっと冷やしてくれる「アイスクリーム」。
虫歯になりにくいからとは言え、たくさん食べると“肥満”や“体やお腹を冷やす”原因になります。食べ過ぎない程度に楽しみましょう!
おうち時間を楽しみながら、お子さんと手作りに挑戦してみてくださいね。