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日本の郷土料理とは

食育2020.05.15

日本には数多くの郷土料理が存在します。しかし、日本にどういった郷土料理があるのかなど、まだまだ知らない人も多いのが現状です。今回は、日本の郷土料理について紹介していきたいと思います。

郷土料理とは

郷土料理とはその地域で古くから伝えられ、食べ続けられてきたもので、その地域でしか味わうことのできない食材や料理のことです。日本は各地で気候や風土が大きく異なっているため、その土地で育つ作物や人の気質などに特有のものがあります。その土地ならではの特産物を、よりおいしく味わうことを目的として郷土料理は誕生しました。また特産物を保存食としている郷土料理も多く存在します。

主な郷土料理

郷土料理は全国各地で数多く存在します。ここでは、ほんの一部ですが紹介していきたいと思います。

北海道 石狩鍋

鮭などの具材を味噌で煮込んだ鍋で、骨付きで脂ののった生の秋鮭が用いられます。鮭が産卵時期に遡上する石狩川から名付けられました。

宮城県 ずんだ餅

ずんだとは、すりつぶしてペースト状にした枝豆やそら豆のことで、これを餡としてお餅にかけたのがずんだ餅です。近年のずんだブームで、様々なずんだスイーツが宮城県のみならず全国各地で広まっています。

秋田 きりたんぽ

潰したうるち米を、棒に包むように巻き付けて焼いたきりたんぽを使った鍋です。きりたんぽは棒から外して食べやすく切り、比内地鶏の出汁や醤油をベースとしたスープで、比内地鶏、きりたんぽ、ねぎなどの具材を入れて煮込んだ後、仕上げにセリを入れるのが特徴です。
秋田では、県北部を中心に「なべっこ」や「たんぽ会」といった、きりたんぽ鍋を囲む会合が行われています。

栃木 しもつかれ

鮭の頭と大豆、根菜を酒かすで煮込んだ料理です。初午の日に赤飯と一緒に作り、稲荷神社にお供えするのが習わしです。栃木県だけではなく、群馬県や茨城県でも食べられています。

出典:https://www.instagram.com/notaoako/

千葉 なめろう

千葉県の南房総を代表する郷土料理です。皿をなめるほど旨いことから「なめろう」と名付けられたと言われています。
さばいた魚を味噌や日本酒、生姜、ミョウガ、ネギなどと一緒に包丁で細かく粘り気が出るまで叩いたもので、真あじや真いわしなど、その日摂れた新鮮な青魚を使って作ります。

出典:https://www.instagram.com/pasta.aglio.olio.e.peperoncino/

大分 だんご汁

だんご汁は大分の郷土料理として知られていますが、福岡、長崎、佐賀、熊本にも「だご汁」と呼ばれる郷土料理があります。
だんご汁は小麦粉を耳たぶほどの硬さに練って作った団子と、豚肉や根菜などを味噌で煮込みます。
大分県は平地が多く、米よりも麦の栽培の方が盛んだったので、麦を使った料理がよく作られ、だんご汁も広まっていきました。

出典:https://www.instagram.com/a.nitata/

沖縄 サーターアンダギー

沖縄を代表する郷土料理の一つで、球状に揚げたドーナツ菓子です。
首里地方の方言で、サーターは「砂糖」、アンダ「油」、アギ「揚げ」という意味を持ち、その名の通り油で揚げた砂糖菓子として、作られてきました。
全国的にはお土産の定番として位置づけられていますが、沖縄では縁起物のとして知られ様々なお祝いの席で振舞われます。

 

 

郷土料理は地元の食材を使うため、地産地消の理想のカタチです。古くは交通網が発達していないため、地産地消は広く行われていました。