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現役ファーマーが教える野菜の選び方と保存法(にんじん編)

食育
YOKARE編集部
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現役ファーマーが教える野菜の選び方と保存法(にんじん編)

にんじんは一年を通して手に入りやすく、健康効果も高い野菜です。特に免疫力を高めたり、肌や目の健康を保つ栄養素が豊富に含まれています。

にんじんの選び方と正しい保存方法を紹介します。特ににんじんは保存方法によって鮮度が保てるので実践してみてください。

にんじんの選び方

にんじんの最盛期は、春と冬の年2回です。特に冬に収穫されるにんじんは、寒さにさらされ、且つ栽培期間が長いことから、糖度が上がり、より甘みが強くなります。

にんじんを選ぶポイント
  • 色が鮮やか(例えば、赤みが濃い)
  • ずっしりと重みがある
  • 表面にシワがない
  • 葉付きの場合は、葉がシャキッとみずみずしいもの
  • 葉無しの場合は、茎の根元(葉の付け根)の芯が中心にあり小さい。(芯が太いものはとう立ちしており、食感が固いです)茎の根元(葉の付け根)の芯

にんじんの正しい保存方法

にんじんの保存で最も重要なのは「乾燥を防ぐ」ことです。私が実践している保存方法をご紹介します。

にんじんは保存の仕方で、鮮度を保つことができました。

冷蔵保存の場合

  • 新聞紙やキッチンペーパーで軽く包む
  • ポリ袋に入れ、空気を抜く
  • 野菜室で保存(適温:3-8℃)

1~3週間が保存の目安期間です。何もしないで冷蔵庫保存するのと比べて鮮度が異なります。

冷凍保存の場合

  • 一口大に切る
  • 軽くゆでる(ブランチング)
  • 水気をしっかり切る
  • 小分けにして冷凍用保存袋へ

冷凍保存の場合は1カ月が保存の目安期間です。

にんじんを一口サイズにカットすることでスープやカレーに凍ったまま加えることができ、調理手間が大幅に短縮できますよ。

にんじんは、なんといっても健康をサポートするビタミンやミネラルが豊富なのです!
生でサラダにするもよし、炒めて甘みを引き出すもよし。少しの工夫で栄養を摂取しながら、美味しく食べることができます。

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