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マチュア世代が抱える肌悩みは乾燥?

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YOKARE編集部
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マチュア世代が抱える肌悩みは乾燥?

40代から60代のいわゆる「マチュア世代」の女性が抱える肌悩みに関するインターネットアンケート調査が化粧品原料等を製造する丸善製薬株式会社よって行われました。

この調査により、マチュア世代の女性の多くが自身の若いころと比べて肌が乾燥しやすくなっていること、顔の肌の中でも一部は乾燥していて、一部は乾燥していない「うるおいムラ」がある状態を実感していることなどが明らかとなりました。

「ご自身が10~20代のころと比べて、肌が乾燥しやすくなったと感じたことはありますか?」という問いに対して40代で「よくある」または「たまにある」と回答した割合は、77.8%、50代では79.2%、60代では75.6%でした。

【調査の概要】
実施時期:2021年3月
手法:インターネットアンケート調査
対象者、年齢分布、属性:40代から60代女性(詳細は画像一覧に掲載)
一次調査:4,976名/本調査:300名

乾燥肌にはどんな対策があるの?

特に季節目の変わり目は肌荒れしやすく、その気になる肌荒れの悩みが「乾燥」である人も多いのではないでしょうか。またコロナウイルス感染症の予防で、今や必需品になったマスクは、乾燥している肌に摩擦力が加わり、肌荒れの原因となります。

夏の肌に必要な水分と油分のバランスを保つためには、過剰な皮脂や古い角層を正しく落とし、肌に潤いを与え、潤いが逃げないようにフタをしてあげることが重要です。

また、夏から秋にかけての季節の変わり目は、肌の抵抗力が落ち乾燥に傾きがちになり、不安定でデリケートな状態になります。この時期は肌へ十分な水分を与え、油分で薄くヴェールを作る保湿・保護が必要です。

また、最近発表されたカゴメの研究では、ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)の継続摂取が、肌の乾燥が気になる方の肌の潤いを守ることを明らかにしました。さらにラブレ菌が腸内環境を改善することで発揮されていることが示唆されました。ラブレ菌は、京漬物“すぐき”から発見された植物性乳酸菌です。ラブレ菌は、腸内細菌叢変動を介して腸内酢酸量を増加させ、腸管のバリア機能を高めることで腸内腐敗産物の血中への流入を抑制し、肌の潤いを守るのを助ける作用を発揮すると考えられます。

参考資料

ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)の継続摂取が、肌の乾燥が気になる方の肌の潤いを守ることを確認

うるおいムラが気になる!? 丸善製薬 「マチュア世代の肌悩み」に関する調査を実施


 

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