6月から熱中症対策を!KEYUCAおすすめ熱中症対策グッズ

ホテルやスーパー、百貨店、マンション、病院などにオリジナル製品を提供してきた河淳株式会社が、一般消費者向けに展開しているブランドがKEYUCA(ケユカ)だ。現在、KEYUCAは東京都内19店舗を中心に、100店舗以上を展開し、カーテン、家具、キッチン雑貨、食器、バス用品、服飾雑貨などこだわりのオリジナルデザインを提供している。
長年の実績とノウハウから作られるオリジナル製品は、デザインが良く、値段もちょうど良く、使いやすいように設計されている。2025年5月29日に「梅雨型熱中症に関するラウンドテーブル」が開催され、梅雨にさきがけて、KEYUCAのデザイナーによる人気製品やこれからの季節におすすめの新製品が実演紹介された。
暑い季節のお弁当やペットボトルの保冷にピッタリな「巻くだけ保冷クロス」
「巻くだけ保冷クロス」は、おにぎりでも、バナナでも、ペットボトルでも形に合わせてピタッとくっついて、保冷できる優れものだ。
ケユカ商品企画開発部 若月優紀さんは、「巻くだけでピタッと密着するのが「巻くだけ保冷クロス」の1番の特長です。表生地と裏生地がくっつく繊維構造になっています。」と機能面の工夫を紹介した。
実演では使い勝手だけでなく、保冷キープ力も紹介された。下記の比較がされ、「巻くだけ保冷クロス」の保冷に対する機能性が検証された。
- 凍らせたペットボトルを5時間室内に置いておく
- 凍らせたペットボトルを「巻くだけ保冷クロス」で包んで室内に置いておく
凍らせたペットボトルを5時間室内に置いておくと、ほとんどの氷が溶けて結露による水滴がペットボトルの回りについていた。「巻くだけ保冷クロス」で包んでおくと、半分くらいの氷が残っていて水滴もついてなかった。
ペットボトルを凍らせて持ち歩くと、すぐに溶けてしまったり、カバンの中が湿っぽくなったりするが、「巻くだけ保冷クロス」で解消される。さらに、洗濯機でも洗える手軽な商品だ。
42×42cmと30×30cmの2サイズ。42×42cmは税込 ¥1,089 で1リットルのペットボトルやお弁当が包めるサイズ、30×30cmは税込 ¥979で、500mlのペットボトルが包める。ラベンダー、ライトブルー、ピンク、グリーンの4色が展開されている。
パウチ飲料用サイズも 6 月 20 日(金)から発売される予定だ。
持ち運びがしやすく、保冷力が抜群な「2WAYステンレスペットボトルホルダー」
続いて紹介されたのが、「2WAYステンレスペットボトルホルダー」。
外出先で新しいペットボトルに入れ替えることもでき、さまざま持ち運び方ができるように工夫されている。収納できるハンドルと長さ調整できるショルダー紐が付いているので、2通りの持ち方が可能。肩からかけることも、ベビーカーにかけることもできる。
「今年はさらに暑くなるので、2WAYステンレスペットボトルホルダーでより快適に過ごせるようになる」と若月さん。
実演では下記の比較がされ、「2WAYステンレスペットボトルホルダー」の保冷に対する機能性が検証された。
- 冷蔵庫から取り出したペットボトルを5時間室内に置いておく
- 冷蔵庫から取り出したペットボトルを「2WAYステンレスペットボトルホルダー」に入れて室内に置いておく
結果は、1は21℃、2は10℃となり、10℃以上の差になった。
「2WAYステンレスペットボトルホルダー」は、ペットボトルを冷えた状態にキープしたい人、運びやすいものを探している人にぴったりの商品になっている。
直径7cmまでのボトルに対応しているので、500mlより少し大きいペットボトルも入れることができる。
カラーはアイスグレー、ラベンダーの2色、価格は税込 ¥1,749。
使い心地にこだわった「触ると冷たいネックタオル 凍らない保冷剤付き」
接触冷感のネックタオルは多くの企業からも販売されている。接触冷感とは、温度は同じでも温度が移ることで冷たさを感じることだ。「接触冷感を利用していて、ポリエチレンで熱を逃している。」とケユカ商品企画開発部 茂野真幸さんは話す。
また、冷たさだけでなく、持続性・即効性・使い勝手を考えている。綿が50%入っているので吸水性があり、不快感の対策をしている。さらに見た目がオシャレで自然な色合いのラインナップも使いやすい。
ベージュ、チャコールグレー、パープルの3色、税込 ¥1,089。
梅雨型熱中症は6月から発生、早めに熱中症対策を!
梅雨時期の湿度と気温の上昇によって起こる梅雨型熱中症と呼ばれる6月前の熱中症は、年々増加傾向だ。日本気象協会によると、2025年は例年より早い段階から梅雨型熱中症のリスクが高まっているそうだ。
また、KEYUCAの調査では、9割の人が夏本番の7月までに熱中症対策を意識し始めているが、実際に熱中症対策グッズを常に持ち歩いている人は16.7%にとどまる。
熱中症対策グッズが持ち歩けるように、「梅雨型熱中症に関するラウンドテーブル」で紹介された商品は、冷却効果だけではなく、持続性・即効性・使い勝手も考慮されている。
KEYUCAの日常的に取り入れやすい熱中症グッズで対策を早めに始めることで、梅雨時期の思わぬ熱中症を予防できるのではないだろうか。
梅雨から夏に便利なインナー、洋服も注目
熱中症対策だけでなく、梅雨や夏に便利なアパレルも紹介された。雨や夏の汗よる不快感もKEYUCAのインナーや洋服で解決。
前後2way仕様で人気の高い「サラサラ汗取りキャミタンクトップ」
夏はどうしても軽装になり、白や薄い色が選ばれやすい夏には、透け対策のインナーが必須だ。
汗染みが目立たないようにベージュを選ぶ人が多いがチラッと見えると恥ずかしい。そんな夏の課題を「サラサラ汗取りシリーズ」は解消してくれる。
キャミソールとキャミタンクトップ、ペチパンツのラインアップで、色はネイビーとグレージュの2色展開。
「特に人気なのがブラの紐が見えないキャミトップ(キャミタンクトップ)です。」とケユカ商品企画開発部 河崎優香子さん。
サラサラ汗取りキャミソールとキャミタンクトップのグレージュは、洋服が白でも透けにくい絶妙な色合いなっている。脇の汗取りパッドは内側に防水布を挟んだ3層構造で、脇高設計でしっかりワキ汗対策ができる。
前後2wayで、背中をカバーしたいとき、胸元をカバーしたいとき、どちらにも対応できる。
サラサラ汗取りキャミソールとサラサラ汗取りキャミタンクトップは税込¥2,640、サラサラ汗取りペチパンツは税込¥2,200で、手に取りやすい値段になっている。
雨もジュースもコーヒーも撥ね返す「すごナノ撥水シリーズ」
液体を弾く『すごナノ撥水シリーズ』のワンピースは、実演でジュースやコーヒーを見事に弾いてみせた。
「朝から雨でパンツの裾が濡れている…といったことも解消される、梅雨の最強服」とケユカ商品企画開発部 藤井知佳さん。
見事に水を弾き返す洋服を見たことはなかった。雨がひどい日の選択肢に一着持っているだけでもとても便利になるのではないだろうか。