日本ではほとんど知られていない「意麺」も!昨年初開催が大好評だった成城石井の台湾グルメフェアが今年も開催中

昨年10月に初開催した成城石井の台湾グルメフェア。計画を4割も上回る売上となり、大好評を博しました。そんな成城石井の台湾グルメフェアが今年も開催されています。
台湾グルメで有名な豆乳粥の定番「揚げパン」をバゲットで表現!?
2025年10月3日から11月3日まで成城石井225店舗全店で開催されている「成城石井が見てきた!台湾美食祭」。
今年はより本格的で美味しい台湾グルメの追求のため、セントラルキッチンの料理人と商品部のバイヤーが3日間台北を訪問し、有名レストランから夜市の屋台まで徹底リサーチを行ったそう。そこで得た気付きや学びをもとに、現地の本格的な味に成城石井らしさを加えた台湾グルメ全31品がラインナップしました。
台湾の定番朝食料理「鹹豆漿(シェントウジャン)」をアレンジ
注目は日本ではまだまだ知られていなかったり日本では味わえなかったりする商品です。
台湾の定番朝食料理「鹹豆漿(シェントウジャン)」を成城石井らしくアレンジしたのが「成城石井自家製 桜海老の台湾風豆乳粥」(539円)。スパイスや辛い味をイメージしがちな台湾グルメとは真逆の味わいで、ベースとなるガラスープと、豆乳スープをそれぞれ作り、白米の上に重ねています。
また現地では油条(台湾の細長い揚げパン)を浸して食べるスタイルですが、これを揚げたバゲットで再現。スープは優しい味わいに仕上げつつも黒酢を入れてほどよくアクセントもあってバランスがいいです。ザーサイの胡麻油和え、揚げ桜海老、青ねぎというシンプルなトッピングも本格的。朝食やお昼ごはんなどさまざまなシーンで楽しめそうです。
馴染みがない「意麺(イーメン)」も
日本にはまだまだ馴染みがない「意麺(イーメン)」もラインナップしています。「意麺」は小麦粉と卵から作られた平打ちのちぢれ麺でこちらも台湾の定番料理。
「成城石井自家製 五香粉を効かせた自家製魯肉の台湾風意麺」(647円)は濃厚な味わいながらも黒酢や穀物酢、紅生姜を使って後味をさっぱりと仕上げたスープが楽しめる一品です。
麺は自社で手作りをし、ベースとなる餡とは別に、電子レンジで温めたときに麺と絡みやすくなるよう、醬油ベースの甘辛いタレもジュレとして添えてあります。ボリューム満点ですがスパイス感も抑えめで意外とさっぱりとしているので飽きることなく食べられますよ。
インパクト大な台湾風麻婆豆腐も!
「成城石井自家製 絹ごし1丁台湾風麻婆豆腐」(755円)は、豆腐1丁をまるごと麻婆豆腐にしています! 現地で絹ごし豆腐をまるごと作った鍋を食べた経験から開発したそうです。甜麺醤、麻辣醤、豆鼓醤、豆板醤という4つの醤を使用した成城石井の看板商品「四川山椒ピリ辛麻婆豆腐」の麻婆餡をベースに台湾風にアレンジしました。
花椒と五香粉で炒めた葱ラー油ソースを豆腐の上からかけて台湾風を再現しています。香り高いものの辛すぎないので、とても食べやすいです。豆腐は一度蒸して余計な水分を抜くことで、硬すぎずつるんとした絶妙なかたさと豆腐の旨味が凝縮された味に仕上げています。
台湾の定番料理「排骨」も炒飯も両方楽しめる一品
「成城石井自家製 台湾風排骨(パイコー)レタス炒飯」(755円)は、台湾の定番料理「排骨」も炒飯も両方楽しめる贅沢な一品。豚肩ロース肉に五香粉と調味料で1枚1枚下味をつけ、衣とカレー粉をまとわせてから揚げた排骨は絶品。下味に使用する五香粉を控えめにし、最後にまぶすカレー粉をしっかりと香らせて日本人の舌に合う味わいに仕上げました。
定番の台湾カステラ、杏仁豆腐も見逃せない
スイーツ系も見逃せません。「成城石井自家製 とろり、とろける本格杏仁豆腐」(431円)は一般的に使用されることが多い杏仁霜(杏の種子の粉末を加工したもの)を使わずに、杏の種子を24時間漬け込んでじっくり抽出した抽出液を使用したこだわりの杏仁豆腐。こうすることで杏仁の風味を存分に引き出しています。かためるときは寒天とゼラチンを配合してとろりとろける食感を実現。手間暇かけて作られていることがわかる質の高い一品ですよ。
軽い食感の台湾風バニラカステラ
ケーキとしても楽しめそうな「成城石井自家製 アカシア蜂蜜の台湾風バニラカステラ」(1,394円)も。しゅわしゅわとした軽い食感がありながらも、みちっとした弾力が味わえます。アカシア蜂蜜を使った自然で素朴な甘さなので、ボリュームがあってもバクバク食べられます。クレームシャンティを間に挟んであるので、ケーキ感覚でみんなでシェアしながら食べられます。
他社では真似できない成城石井のこだわりとクオリティが詰まった今回の台湾グルメフェア。台湾に行かなくても日本で現地の味が楽しめますよ。みなさんもぜひチェックしてみてください。