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健康テーマの3月の記念日は何がある?新たに「HMPAの日」が仲間入り

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YOKARE編集部
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健康テーマの3月の記念日は何がある?新たに「HMPAの日」が仲間入り

健康をテーマにした記念日はたくさん存在し、企業や行政が健康に関する認知の拡大のため、記念日を通じて啓蒙活動をしています。

そこで3月の健康テーマの記念日を紹介します。
特に注目の記念日は、2025年になり初めての記念日を迎えた「HMPAの日」、2023年に登録された「短鎖脂肪酸の日」です。HMPAや短鎖脂肪酸は、現代の健康を意識する上で注目されている成分であり、代謝や腸内環境に関する最新の研究が進められています。

また「減塩の日」は制定されてから、7年経過した現在でも行政や企業が記念日を通じて啓蒙活動が盛んに行われています。

眠眠打破の日

3月3日は、眠眠打破の日に制定されています。
頑張る人を応援するドリンク「眠眠打破」は、その読みにちなみ、3(みん)月3(みん)日を「眠眠打破の日」としました。「#眠眠打破の日」のTwitterトレンド入りを目指すキャンペーンを目指していたこともあります。 

眠眠打破のラインナップはコーヒー味、濃抹茶味、コク深いコーヒー味、濃強爽味 - こいきょうそうあじ -の4つがあります。

眠眠打破の日

骨の健康デー

3月3日は、アサヒグループ食品が制定した「骨の健康デー」です。
骨の健康維持の重要性を広めるために、3月3日が「骨の健康デー」、5月23日が「骨密度ケアの日」としました。これらの記念日は、カルピス健康通販で販売している機能性表示食品「骨こつケア」の新たなプロジェクトの一環です。

骨の健康デー

骨こつケアにはアサヒグループ独自の菌である「枯草菌(バチルス・サブチルス) C-3102株」を配合されています。「枯草菌(バチルス・サブチルス) C-3102株」には、加齢とともに低下する骨密度を高めるのに役立つことが報告されています。

最近では、枯草菌(バチルス・サブチルス) C-3102株」に新たに「ひざ関節」に対する機能が報告されました。

HMPAの日

3月4日は「HMPAの日」。
丸善製薬では、「どうすればより多くの人にポリフェノールの効果を実感してもらうことができるか」と研究を進め、腸内で機能を発揮できる状態である「コアポリフェノール」の変換に個人差があることを発見。

さらに、ポリフェノールを含む植物である「米ぬか」から最先端の発酵技術によって、米ぬかに含まれるポリフェノールをコアポリフェノールである「HMPA」に変換することに成功しました。

HMPA

HMPAは腹部の脂肪を減少させる機能、食後に上昇する血糖値を元に戻しやすくする機能が確認されていて、HMPAを機能性関与成分とした機能性表示食品も登場しています。

HMPAの正式名称である3-(4-Hydroxy-3-Methoxyphenyl)Propionic Acidの頭の数字にちなみ、3月4日は「HMPAの日」となりました。

HMPA

2024年10月に一般社団法人記念日協会の記念日として登録認定された新しい記念日です。

短鎖脂肪酸の日

短鎖脂肪酸(タンサシボウサン)は、私たちの大腸に暮らす腸内細菌が、消化されにくい食物繊維やオリゴ糖をエサとして食べたとき(発酵したとき)に作られる代謝物です。

短鎖脂肪酸は「酢酸」「プロピオン酸」「酪酸」等の総称です。

乳製品やお酢などにも含まれていてますが、食品で摂取しても大腸には届きません。そのため、腸内で酢酸を産生する代表的な腸内細菌が、ビフィズス菌などが注目されています。

2023年に、江崎グリコは、スーパー物質「短鎖脂肪酸」を広く知ってもらうことを目的に、3月4日を「短鎖脂肪酸の日」に制定しました。同年の「短鎖脂肪酸の日」には、その有効性について各社からの最新の研究発表が催されました。

企業連携プロジェクトである「腸内デザイン共創プロジェクト」は、腸内環境の奥深さや腸活に関して知ってもらうために、2025年1月26日「腸内フローラの日」から3月4日「短鎖脂肪酸の日」までを「腸内デザインMonth」として腸内デザイン勉強会などのイベントが記念日に合わせて行われています。

酸蝕歯の日

酸蝕歯(さんしょくし)の日は、3月4日で。医薬品およびヘルスケア企業のグラクソ・スミスクラインが2008 年に制定しました。
健康意識の高い人が身体に良いと思って摂取している食材に含まれる酸が原因です。

「酸蝕歯」とは、柑橘類やドレッシング、ワインなどに含まれる酸が歯のエナメル質を侵食した状態です。放置しておくと、前歯は欠けたような状態となります。さらにエナメル質が弱まると、刺激物が入り込むことで歯がシミるという知覚過敏を生じる原因にもなります。

最近では、歯科院が酸蝕歯の日にちなみ、歯磨き粉を紹介するなど啓蒙活動が続いています。

減塩の日

「減塩の日」は毎月17日、2017年に「日本高血圧学会」によって制定されました。

血圧が高めの人は1日6g未満を目標に 摂取する塩分を減らすことで、血圧が低下することがわかっています。

「高血圧の日」が5月17日だったことから、行政や食品業界を含め幅広い分野で高血圧に対しての活動の拡大を目的に、毎月17日が「減塩の日」と制定されました。

各市長村でも記念日に合わせて「おいしく減塩するコツ」「塩分摂取量をチェック」「減塩の重要性」などのコンテンツを作成し、減塩の啓蒙活動を行っています。

眠育の日

3月19日は、「眠育の日」。繊維製品や健康寝具などを製造・販売する西川によって制定されました。
西川は、2014年から「眠育(みんいく)」活動として正しい睡眠習慣を提唱し、定期的に子どもたちの成長を応援する様々な活動が行われています。

未病の日

3月20日は、「未病の日」。コーヒーやお茶の製造・通信販売をブルックスが制定しました。

ブルックスは記念日にちなみ「食」「運動」「癒し」を体験し計測するイベントなどを開催しています。イベントを通して、健康の目標を意識した未病改善体験してもらうことを目的としています。

みんなでニッコリみんなで健康長寿の日

ヘルスケア商品やスキンケア商品の製造・販売を行っているキューサイは、「100歳100人実態調査」の結果に基づき、3つの健康長寿記念日を制定しました。

その一つが2018年2月に登録された記念日が、3月25日の「みんなでニッコリみんなで健康長寿の日」です。
人と交流しながら一緒に楽しく健康長寿を目指すために、「み(3)んなでにっこり(25)」と掛けて、3月25日をみんなでニッコリみんなで健康長寿の日」としました。

キューサイが制定した健康長寿記念日には「ひざ関節の日」「しあわせニッコリ食で健康長寿の日」があります。

乳酸菌の日

「に(2)ゅうさん(3)」(乳酸)と読む語呂合わせで、2月3日と毎月23日は「乳酸菌の日」です。乳酸菌を活用した商品で元気になってもらうことを目的に、乳酸菌飲料などを手がけるカゴメが制定。

EPAの日

毎月30日を「EPAの日」。ニッスイが、肉中心の食生活を送る現代人に向けて、青魚のEPAを摂取すること推奨し、バランスの取れた食生活を提案するために、制定したものです。
29日の「肉の日」の翌日である30日がEPAの日になります。

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