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徳島大学発ベンチャー企業の食用コオロギを使用した食品が、徳島県内のコンビニに登場!

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YOKARE編集部
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徳島大学発ベンチャー企業の食用コオロギを使用した食品が、徳島県内のコンビニに登場!

徳島大学発ベンチャー企業として、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して国内で行うグリラス。グリラスはサーキュラーフードをコンセプトとした自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」を展開しています。

「C. TRIA(シートリア)」の小売向け商品として、新たに「C. TRIA コーンスナック」が「うま塩味」と「たこやき味」の2つの味をどちらも98円(税込)で登場しました。「C. TRIA クッキー(大判)」と「C. TRIA プロテインバー」の2種と共に、9月20日(火)より徳島県内のファミリーマート約80店舗にて販売を開始します。

「C. TRIA クッキー(大判)」と「C. TRIA プロテインバー」は、都内「ファミマ!!」13店舗にて販売を開始されています。

 

C. TRIA コーンスナック うま塩味

サクサクとした軽やかな食感と、フワッとしたくちどけが心地いいコーンスナックです。コーンの甘みを、香ばしいグリラスパウダーを配合した“コオロギ塩”が引き立てます。

  • 原材料名
    コーングリッツ(国内製造)、植物油脂、砂糖、たん白加水分解物、食塩、食用コオロギパウダー、オリゴ糖/調味料(アミノ酸等)、甘味料(ネオテーム)、(一部に小麦・えび・かに・大豆を含む)
  • 価格
    98円(税込)
  • 内容量 
    10g
  • 賞味期限
    製造より180日

C. TRIA コーンスナック たこやき味

ほのかに酸味が効いたパンチのあるソース味に、グリラスパウダーの持つ魚介類に似た風味が溶け込んだたこやき味のコーンスナックは、やみつきになること間違いなしです。

  • 原材料名
    コーングリッツ(国内製造)、植物油脂、タコヤキシーズニング(砂糖、粉末ソース、食塩、魚介エキスパウダー、食用コオロギパウダー、麦芽糖、野菜パウダー、香辛料、のり、肉エキスパウダー、粉末醤油、粉末卵黄、アオサ)/調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、乳酸Ca、(一部に小麦・卵・えび・かに・大豆・鶏肉・さば・りんごを含む)
  • 価格
    98円(税込)
  • 内容量
    10g

新商品①「C. TRIA プロテインバー/ビターチョコ」

ザクザクとした食感が楽しい、食べごたえのあるプロテインバーです。乳タンパク不使用ながら1 本で15.6gのたんぱく質を摂ることができます。コオロギ由来の栄養素であるビオチンや葉酸などのビタミン類、鉄や亜鉛などのミネラル類等(※1)、不足しがちな栄養素を気軽に美味しく摂ることができる商品です。運動後のタンパク質摂取としてはもちろん、忙しい朝や小腹が空いた際の間食にもおすすめです。

  • 商品名
    C. TRIA プロテインバー/ビターチョコ
  • 原材料名
    準チョコレート(国内製造)、大豆パフ、食用コオロギパウダー、粉末状大豆たん白、アーモンド/トレハロース、炭酸Ca、乳化剤、香料、(一部に小麦・乳成分・アーモンド・大豆を含む)
  • 価格(内容量)
    240円(1本)※税込

※1ビオチン11.7μg 葉酸30μg 鉄分3.46mg 亜鉛1.17mg

 

新商品②「C. TRIA クッキー(⼤判)/ココア」

バターのコクが広がるほろ苦いココア味の大判クッキーで、アーモンドとオレンジピールをアクセントに加えています。環境と健康に配慮してマーガリンを使わず、ぎっしりとした食べ応えのある食感に仕上げました。「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した、C. TRIA第1弾ラインナップ「C. TRIA クッキー」のレシピを改良し、1枚ずつに包装して食べやすい形でご用意しています。1枚で約18gの食品ロスを削減することができる、美味しくて地球に優しいお菓子です。

  • 商品名
    C. TRIA クッキー(⼤判)/ココア
  • 原材料名
    砂糖(国内製造)、小麦粉、バター、鶏卵、食用コオロギパウダー、アーモンドダイス、ココアパウダー、オーツ麦、準チョコレート、オレンジ砂糖漬(オレンジピール、砂糖、水飴、リキュール)、食塩、デキストリン乳化剤/膨張剤、pH調整剤、グリシン、乳酸Ca、酒精、乳化剤、リゾチーム、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・オレンジ・アーモンドを含む)
  • 価格(内容量)
    198円(1枚)※税込

サーキュラーフードとしてのコオロギの可能性

2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、これに伴う食料問題への対応が喫緊の課題です。特に動物性タンパク質の不足は顕著であり、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)は昆虫食を推奨しています。

昆虫は既存の畜産と比べてタンパク質の生成に必要な餌や水の量が少なく、限りある資源の有効活用が可能です。また温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源といえます。

一方で世界では年間約9.3億トンの食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。コオロギは雑食性のため餌の制限が少なく、グリラスでは食品ロス由来100%の餌でコオロギの飼育を行っています。これらの特徴からグリラスは、捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを“サーキュラーフード”と位置付けて、食用コオロギ関連事業を行っています。

参考

食用コオロギ関連事業|グリラス

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