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髪の保湿はどうしたらいい?パサつきの原因から保湿成分まで紹介

美容
YOKARE編集部
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髪の保湿はどうしたらいい?パサつきの原因から保湿成分まで紹介

髪がパサつき乾燥していると、思ったようにヘアスタイルが決まらず、その日の気分も下がってしまいます。

とはいえ、髪のパサつきにトリートメントなどで対策をしていても、なかなか改善しないと実感されている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、髪のパサつきに関してどう対処すれば良いのか、パサつきの原因から保湿成分も含めて解説していきます。

髪のパサつきに悩み、どう保湿したらいいか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

髪のパサつきは外的な刺激が原因

髪のパサつきは外的な刺激により、キューティクルが痛むことで発生します。

キューティクルとは、髪の毛を覆っている組織のことで、髪の一番外側に位置しています。
キューティクルには髪の水分を維持する役割があり、キューティクルが損傷してしまうと、切れ毛や枝毛の原因となったり、髪の水分が失われ、パサつきの原因となったりしてしまいます。

主にキューティクルが損傷する原因は、以下の外的な刺激によるものが考えられます。

  • 過度なパーマやヘアカラー
  • 過度な洗髪やタオルドライ
  • ヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージ
  • 紫外線による刺激
  • エアコンなどの冷暖房による乾燥

上記の外部刺激は、キューティクルに対してダメージを与えてしまうため、対策を行い髪の水分を維持していく必要があります。

髪がパサつくと何が問題?

髪がパサつくことで以下のような問題が起こります。

  • 枝毛や切れ毛が多くなる
  • 静電気が原因の髪の広がりや逆立ち
  • 抜け毛が多くなる

枝毛や切れ毛が多くなる

髪がパサつくことで、枝毛や切れ毛が多くなります。

枝毛とは、髪の毛が途中で裂け、二手に分かれてしまう状態のことを言います。
また、切れ毛は髪の毛が途中で切れてしまっている状態のことを指します。

どちらもキューティクルの損傷により髪の毛の水分を維持できず、乾燥することにより発生する状態です。

静電気が原因の髪の広がりや逆立ち

髪の毛の水分が少なくなると、静電気を帯びやすい髪質となります。

このような状態でヘアブラシで髪をとかしたりすると、髪に摩擦が起きてしまい、静電気が帯電してしまうことがよくあります。

静電気を帯びてしまうと、髪のまとまりがつきづらくなり、髪の広がりや逆立ちにつながりやすく、ヘアスタイルをしづらくなってしまいます。

抜け毛が多くなる

髪がパサついた状態だと、抜け毛が多くなります。

抜け毛というと、生活習慣やシャンプーなどのヘアケアの仕方が原因と思われる方も多いと思いますが、髪の乾燥でも抜け毛が発生しやすくなります。

なぜかというと、髪が乾燥している状態では、キューティクルが剥がれ落ちてしまっているケースも多く、ブラッシングなどで髪が引っかかりやすくなり、髪が抜け落ちやすくなるからです。

髪のパサつきを解消するシャンプーに含まれる髪の保湿成分

髪のパサつきを解消するには、キューティクルを損傷しないよう注意する必要がありますが、同時に髪の保湿をしっかりと行うことも重要です。

そこで、ここでは髪の保湿に役立つ、シャンプーに含まれる髪の保湿成分を紹介します。

具体的には以下の保湿成分が挙げられます。

  • アミノ酸類
  • ヒアルロン酸
  • 植物エキス
  • コラーゲン
  • セラミド

アミノ酸類

アミノ酸類は髪の保湿には最も重要な成分の一つと言えます。

ただし、シャンプーを選ぶ際にはアミノ酸の表記には十分注意が必要です。
一般的にアミノ酸シャンプーとして販売されているシャンプーは、アミノ酸自体を配合しているわけではなく、アミノ酸を元にして作られた界面活性剤として配合されているケースが多くあります。

そのため、シャンプーを選ぶ際には成分表示にしっかりとアミノ酸が記載されているかを見ることが大事です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸も髪の保湿成分としては重要な成分の一つです。

ヒアルロン酸は年齢とともに減少してしまう成分のため、常に外から補充していくことが重要となります。

シャンプーの成分としては「ヒアルロン酸Na」や「加水分解ヒアルロン酸」のような形で表記されています。

植物エキス

植物エキスも毛髪や頭皮の保湿維持に貢献してくれます。

化粧品に配合されている植物エキスは、多くが安全性と有効性の観点から1%以下の濃度に押さえられています。

主に保湿効果のある植物エキスとしては以下のものが挙げられます。

  • 米ぬかエキス
  • ハトムギ種子エキス
  • りんご、レモン等の果実エキス

コラーゲン

コラーゲンには保湿バリアを形成する役割や、ターンオーバーを促進する役割が備わっています。

コラーゲンは皮膚の表皮や真皮に存在しており、皮膚細胞の代謝などの活動に影響を与えるとされています。

もちろん髪の保湿にも有効で、現在では植物由来のコラーゲンが主流となっています。

セラミド

セラミドはコラーゲンと同様、皮膚におけるバリア機能として重要な役割を果たす成分です。

髪の保湿にも有効で、現在はほとんどのものが植物由来のセラミドが使われています。

<h2>髪の潤いを保つための方法

ここでは、キューティクルを守るために、髪のうるおいを保つ方法を紹介していきます。

具体的には、以下の方法があります。

  • シャンプー方法を見直す
  • 髪の毛の乾かし方を見直す
  • オイルやトリートメントなどを使用

シャンプーを見直す

まずは日々行っているシャンプーを見直すことから始めてみましょう。

シャンプーではキューティクルを剥がさないよう以下のポイントに注意して行いましょう。

シャンプーを十分い泡立てる
爪を立てずに優しく洗う
お湯の温度を熱くしすぎない
すすぎを十分に行う

また、乾燥しやすい髪の場合は、洗浄力がマイルドなものを選んだほうが良いでしょう。

髪の毛の乾かし方を見直す

シャンプーの他にも、髪の毛の乾かし方も見直していきましょう。

具体的には自然乾燥は避け、ドライヤーで乾かす際にも以下の点に注意しましょう。

タオルドライでゴシゴシしすぎない
ドライヤーはなるべく距離を離し、髪に熱を与えすぎない

また、ドライヤーを行う前に洗い流さないタイプのトリートメントをつけるのも効果的です。

オイルやトリートメントなどを使用

トリートメントには、入浴中に行う場合と入浴後に行う洗い流さないトリートメントなどさまざまな種類があります。

特におすすめなのは、入浴後に行う洗い流さないトリートメントです。
ドライヤーの熱から髪を守れるだけでなく、ヘアブラシなどで髪と摩擦が生まれにくくなるため、パサつきを防いでくれる効果も期待できます。

 

髪のパサつきはキューティクルの損傷が原因で、このキューティクルにいかにダメージを与えないかが重要です。

シャンプーを見直したり、トリートメントを活用するなど対策を行って、髪をダメージから守り、サラサラの髪を目指しましょう。
 

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