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10月29日は「世界脳卒中デー」、脳卒中・脳梗塞・脳出血の違いは?

カラダ
YOKARE編集部
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10月29日は「世界脳卒中デー」、脳卒中・脳梗塞・脳出血の違いは?

バイオベンチャーの株式会社ティムスは、10月29日の「世界脳卒中デー」を前に、全国の20〜69歳の男女1,000名を対象に「脳梗塞に関する意識調査」を実施しました。

脳卒中・脳梗塞・脳出血の違いが説明できる人は6.3%

脳卒中・脳梗塞・脳出血の違いについて尋ねたところ、「説明できる」人は6.3%にとどまりました。

脳卒中・脳梗塞・脳出血の違いが説明できる人は6.3%

 

「なんとなく知っている」30.1%を合わせても4割以下と少数で、「言葉は聞いたことはあるが違いは知らない」50.0%と「知らない」13.6%の合計が6割以上を占めています。脳卒中は脳梗塞や脳出血などの総称ですが、その違いは生活者に十分に浸透していない実態がうかがえます。

  • 脳卒中(のうそっちゅう)
    脳の血管の詰まり(脳梗塞)や破裂(脳出血)によって、突然脳の神経細胞が障害される病気の「総称」
  • 脳梗塞(のうこうそく)
    脳の動脈が詰まることで、その先に血液や酸素が届かなくなり、脳の組織が壊死(えし)する病気(脳卒中全体の約7〜8割を占める)
  • 脳出血(のうしゅっけつ)
    脳の中の細い動脈や、脳の表面を走る血管のこぶ(脳動脈瘤)が破れて脳の組織の中に直接出血し、血液のかたまり(血腫)が脳を圧迫する病気(脳卒中全体の約2〜3割を占める)

脳梗塞のリスク要因「高血圧は浸透

脳梗塞のリスクを高めると思う生活習慣を尋ねたところ、「高血圧」70.5%、「塩分の多い食事」61.8%、「たばこ」58.8%、「飲酒」55.7%が上位に挙がり、リスク要因の理解度が高いことがうかがえます。

一方、自分に当てはまる生活習慣としては「運動不足」47.3%、「ストレスが多い」31.7%、「睡眠不足」30.7%が上位で、「健康診断を受けていない」人も18.2%と一定数存在しました。リスクの知識は浸透している一方、日々の生活習慣には改善の余地があることがうかがえます。

脳梗塞の症状があらわれてから治療までの時間の余裕は?

手足のしびれやろれつが回らないといった脳梗塞を疑う症状があらわれても、2.5 人 に 1 人(40.2%)が「様子を見る」、「わからない」と回答しています。また、発症から治療開始までの時間の余裕も「わからない」36.0%、誤った認識の「半日」、「1日」、「数日以内」の合計12.0%と併せて48%も存在するとの調査結果が出ました。

東北大学大学院 医工学研究科 神経再建医工学分野 教授 新妻 邦泰 先生は、「現在の血栓溶解療法は発症後4.5時間以内が原則で、治療機会が限られる患者さんも少なくありません。開発中のTMS-007には、今後の検証を通じ、より多くの患者さんに治療を届ける可
能性を期待しています。」とコメント。

ティムスが開発中の脳梗塞治療薬の新薬候補「TMS-007」は、急性期脳梗塞治療の新たな治療選択肢につながる可能性が期待されています。現在、20か国に及ぶ大規模な国際臨床試験(ORION試験)において、投与時間を発症後最大24時間までに拡大し、この結果を検証中です。

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